The Burn - Fm yokohama 84.7

焚き火入門 / 川口拓さん著

ADモーリーです!

まだまだアウトドア初心者の
わたくしADモーリーが
様々なアウトドア書籍から、
初心者なりに
これはびっくりだな!とか、
役立つぞ!と思った知識を
ピックアップして載せていくこの企画。


題して、
「ADモーリーのアウトドア書籍から学ぼう!」


今回は、川口拓さんの著書
焚き火入門』を
ピックアップ!


出版社 ‏ : ‎ コスミック出版
発売日 ‏ : ‎ 2022/6/29
ムック ‏ : ‎ 112ページ

アメリカやカナダにて
雪山登山、
ロッククライミングをおこない
野外教育法、サバイバル技術などを
学んだという川口さん。
今日ピックアップする本は
そんな川口さんが
焚き火の基礎知識から
すぐに使えるテクニックまでを
丁寧に解説しています。
ということで、
今回の本焚き火入門から
アウトドア初心者のわたくしが
まず注目したのは…




「自然の材料で防水パッドを作ってみる」




『焚き火をしながら地面に
 膝をつく事がしばしばあります。
 その時に膝が汚れる程度であれば
 良いのですが、地面が濡れていると
 膝が当然濡れてしまいます。
 防水生地などが
 ついているパンツなどは
 非常に便利ですが、
 サイズの大きな葉などを
 何枚か重ねる事で
 即席の防水パッドのようなものを
 作る事もできます。』

 (本より引用)




これぞサバイバルアイデア!
という感じでしょうか。
膝か濡れると不快なだけでなく
そこから身体も冷えてきます。
ちょっと濡れたくらいだから...
と放っておくのは
これからの寒いシーズンは
厳しいかもしれません!
自然の材料に頼ってみましょう。






続いて注目したのは...






「出口を意識しておく




『トイレや緊急時に
 安全に出入りできるルートを
 必ず確保しておきます。
 暗いとバランスを崩しやすいので、
 転倒して火の中に
 倒れてしまうという
 最悪の事故に
 繋がるかもしれません。

 (本より引用)




よっしゃー焚き火やろうぜ!
といって後先考えずに
組み立てしまうと
近くに積んだ薪のせいで
他の場所への移動が
しにくくなることもあります。
そうなると
何かあった時に大変です。
“火”を使用していることを
常にしっかり意識して楽しむのが
重要なんだと思いました。




今回の川口さんの本は
これまで取り扱った
焚き火関連の本のなかでも、
特に実践向きな内容だと感じました。
焚き火の基礎知識から
現地調達の薪と市販の薪での
取り扱いの違いなど
写真付きで幅広く
解説されていますので、
ぜひ、みなさんも川口拓さんの
焚き火入門』チェックしてみてください!


ということで、今週はここまで!



そして!
あんちゃん、この本も読んだ方が良いよ!という
マンゴー隊のみなさまからのオススメ書籍も募集します!
みなさんのレコメンドでわたくしを成長させてください。

theburn@fmyokohama.jp までお願いします!


それではまた来週ー!
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