The Burn - Fm yokohama 84.7

釣り博士のマメ知識『「釣りの絵本」のウンチク②』

博士じゃ。
今週も先週に続いて
「釣りの絵本」のウンチクじゃ。

心して聞くのじゃ。

子どもにも釣りに
興味を持ってもらいたいと思っている

釣り好きの親は多いのではないじゃろうか。

今日もそんな釣り好きお父さん、
お母さんにおすすめの絵本を紹介するのじゃ。


まずは、いりやま さとし さんの
『おとうさんぼくおさかなつったよ!』じゃ。


森の奥にすんでいる、
クマの男の子が
お父さんと一緒に
初めて釣りに行くお話。


お父さんの教えてもらったとおりにするが、
なかなか上手くいかないんじゃ。


そのうち男の子は飽きてしまうんじゃが、
その時、釣り竿がグググッとしなるんじゃな。


果たして、魚は釣れたのか?

なかなか魚が釣れない
男の子を優しく見守るお父さんと、

魚釣りを通して
成長する男の子の様子が描かれていて、

4才から5才くらいにおすすめの絵本じゃ。

続いては、宮西 達也さんの
『まてまてー!』じゃ。

この絵本は、他の絵本と違って、
主役は釣り人ではなく、海の中の魚たちじゃ。

おいしそうなエサが
釣り竿が垂らされると、

そのエサを食べようと、
小魚が集まって来るんじゃ。


そして、エサを食べようとすると……
怖い魚がやってきて
「待て待て」と待ったがかかる。


次々とエサを
横取りしようと現れる怖い魚たち。


果たしてエサを
食べることができる魚はおるのか?


釣り上げられてしまうのか?

ユーモアたっぷりに描かれておる。

この絵本は、3才くらいから楽しめるぞ。

今日紹介した絵本
『おとうさんぼくおさかなつったよ!』と『まてまてー!』
ぜひ親子で読んでみるのじゃ。
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