博士じゃ。
今週は、「釣りの絵本」のウンチクじゃ。
心して聞くのじゃ。

子どもにも釣りに
興味を持ってもらいたいと思っている
釣り好きの親は多いのではないじゃろうか。

今日はそんな釣り好きお父さん、
お母さんにおすすめの絵本を紹介するのじゃ。

まずは、矢野アケミさんの
『ギョギョギョつり』じゃ。

おじさんが、ちいさなイワシを
えさに釣りをしていると、
いつの間にか、
こっくり、こっくり、居眠り。

すると、海の中では
タイがやってきて、イワシをパクッ。

さらに、おじさんが
居眠りしている間に、
マグロがタイをパックン、
さらに、サメがマグロをゴックン。

果たしておじさんが
目を覚ました時には、
何が釣れているのか!?

どんどん大物の魚になっていく、
まさに、釣り人のロマンのような内容の絵本じゃが、
子どもたちもワクワクすること間違いなしじゃ。

２歳ころから楽しめる絵本なので
読んでみてはいかがかのぉ。

続いては、宮西 達也さんの
『ペンちゃんギンちゃん
　おおきいのをつりたいね！』じゃ。

仲良しのペンギン、
ペンちゃんとギンちゃんが釣りに出かけると、
二人とも何かがハリにかかるのに、
なかなか釣り上げられないんじゃ。

そして、２人は逃した獲物が
「きっとこんなに大きかったはず！」と主張し合うんじゃ。

そんなふたりの掛け合いが楽しい絵本になっておる。

逃した魚が大きくなるのは、
釣り人あるあるじゃな。

３歳くらいから楽しめる絵本になっておるので、
ぜひ読んでみるのじゃ。