The Burn - Fm yokohama 84.7

一生、山に登るための体づくり / 石田良恵 さん著

ADモーリーです!

まだまだアウトドア初心者の
わたくしADモーリーが
様々なアウトドア書籍から、
初心者なりに
これはびっくりだな!とか、
役立つぞ!と思った知識を
ピックアップして載せていくこの企画。


題して、
「ADモーリーのアウトドア書籍から学ぼう!」


今回は、保健学博士で
日本ウエルネススポーツ大学教授の
石田良恵さんの本、
一生、山に登るための体づくり
をピックアップ!



出版社 ‏ : ‎ エイ出版社
発売日 ‏ : ‎ 2018/9/26

年齢を重ねても楽しめる登山。
しかし安全に快適に楽しむためには
トレーニングや知識が必要です。
こちらは定年後に登山を始め、
全国で登山のトレーニングを
指導してきた著者の石田さんが、
その経験まとめた本になっています。
そんな
一生、山に登るための体づくりから
アウトドア初心者のわたくしがまず注目したのは…




「ご飯やパンを中心に食べる
「カーボ・ローディング」
 という方法があります。」





『マラソンなどの選手が実践している
「カーボ・ローディング」という食事法を
 応用してみてはいかがでしょうか?
 これは大会の数日前から穀類や
 じゃがいもなどをメインに摂取し、
 当日の朝食にはご飯や餅などの
 消化の良い穀類を
 充分にとるという方法です。』

 (本より引用)



登山は登りから下山まで
かなり長い時間動き続けますよね。
山情報の原稿が
とっても長いのも頷けるほど
長時間動き続けます。
そうするとどうしても
途中で
エネルギー不足になることもあります。
それを回避するための
食事の摂り方を事前におこなえば、
登山中のバテを
防げるかもしれません。
「カーボ・ローディング」
覚えておきましょう。




続いて注目したのは...






「まずはスポーツドリンクなどで
 体力維持を。そうなる前の
 早めの対処が一番!」





『筋肉が疲れているときは
 胃腸の働きも弱まり、食欲も減退します。
 著しくバテると固形食物が
 喉を通らない症状も起こりますが、
 そうなった場合、スポーツドリンクや
 飲みやすくて疲労回復効果のある
 ゼリータイプのサプリメント、
 吸収が速いブドウ糖タブレットなどを
 口に入れ体力維持を図りましょう。』

 (本より引用)




疲れると食欲がなくなる、
そんな経験、
登山以外でもありませんか?
夏バテという言葉もありますが、
食事が喉を通りにくい時のため、
別でエネルギーを補給できる
方法を考えておきましょう。
特に2,500mを超える高所では
いつも以上にエネルギーの消費が
早いそうなので、気をつけましょう!




冒頭で
「年齢を重ねても楽しめるのが登山」
と書きましたが、実際には
年齢が増えるごとに
事故の件数も増えているようです。
日頃トレーニングや
ストレッチをおこなわずに、
若い時と同じように登山をすれば
それだけ事故の危険性も増えます。
自分の現在の体力チェック、
そしてトレーニングをして、
登山をいつまでも
楽しめるようにしたいですね!
ということでぜひ、
一生、山に登るための体づくり
チェックしてみてください!





ということで、今週はここまで!



そして!
あんちゃん、この本も読んだ方が良いよ!という
マンゴー隊のみなさまからのオススメ書籍も募集します!
みなさんのレコメンドでわたくしを成長させてください。

theburn@fmyokohama.jp までお願いします!


それではまた来週ー!
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