The Burn - Fm yokohama 84.7

釣り博士のマメ知識『「ブリのシーチキン」のウンチク』

博士じゃ。
今週は、
「ブリのシーチキン」のウンチクじゃ。

こころして聞くのじゃ。

相模湾の夏の釣りものとして、
大物釣り師たちの
人気のターゲットとなっている魚といえば、
キハダやカツオじゃな。


そんなキハダやカツオと言えば、
ツナ缶の原料としてもお馴染みじゃ。


はごろもフーズの
ツナ缶シリーズ「シーチキン」の場合、

これまでは、キハダやカツオ、
そしてビンナガが
原料として使われていたんじゃが、

この夏、あらたにブリを使った
シーチキンが新登場するんじゃ。


シーチキンに魚種が追加されるのは、
なんと42年ぶりとのことじゃ。


最近ではマグロやカツオの
漁獲量が減少しているうえに、

世界的な需要は高まっているので、
調達が難しくなっているそうじゃ。


そこで、国内で安定して
水揚げされるブリを使うことで、

安定的にシーチキンを
供給できるということじゃ。


味は従来のシーチキンと同じで
鶏肉に近い味と食感を表現しているそうじゃぞ。


選択肢が増えるのは嬉しいことじゃが、
キハダやカツオの漁獲量が
減少しているというのは、

釣り人としても憂慮すべきことじゃな。

いつまでも釣りを楽しみつつ、
美味しい魚が食べられるように

ワシら釣り人にできることを
心がけていきたいものじゃな。
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