The Burn - Fm yokohama 84.7

これで死ぬ アウトドアに行く前に知っておきたい危険の事例集 / 羽根田治さん著

ADモーリーです!

まだまだアウトドア初心者の
わたくしADモーリーが
様々なアウトドア書籍から、
初心者なりに
これはびっくりだな!とか、
役立つぞ!と思った知識を
ピックアップして載せていくこの企画。


題して、
「ADモーリーのアウトドア書籍から学ぼう!」


今回は、
フリーライター羽根田治さんの本、
これで死ぬ アウトドアに行く前に
 知っておきたい危険の事例集
をピックアップ!




ASIN ‏ : ‎ B0CB813QYY
出版社 ‏ : ‎ 山と溪谷社
発売日 ‏ : ‎ 2023/7/19

長野県の
山岳遭難防止アドバイザーを務め、
山岳遭難や登山技術に関する記事を、
雑誌や書籍などで発表する
フリーライターの羽根田治さんが、
アウトドアで実際に起こった
死亡事例を紹介し、
どうしたらそのような目にあわないか、
安全に身を守るための解説をしています。

そんな
これで死ぬ アウトドアに行く前に
 知っておきたい危険の事例集
から
アウトドア初心者のわたくしがまず注目したのは…




「変わりつつある
 人間とクマとの関係」





『山に棲むクマと、
 人間が生活する人里との
 緩衝地帯的な
 役割を果たしていた里山は、
 過疎地や高齢化などにより
 荒廃が進み、クマが頻繁に
 出没するようになっている。』

 (本より引用)



クマは臆病な性格で
人間を恐れている...
みたいな話を
みなさんも一度は
聞いたことがあると思います。
しかし人間を恐れない
"新世代のクマ"が
現れ始めているそう。
食料が不足の際には
人の生活域まで
降りてくることもあります。
生き物に絶対はありません。
クマは臆病だという考えも
一度改めて
認識するのも必要かもしれません。



続いて注目したのは...






「高山病の応急手当




『高山病の
 いちばんの特効薬は、
 高度を下げること。
 頭痛や吐き気などの
 症状が出たときに、
 しっかりとした
 深呼吸をしばらく続けても
 改善されないなら、
 速やかに下山する判断を。』

 (本より引用)


高山病ももちろん
重篤化して
死に至る可能性があります。
僕は高山病に
なったことはありませんが、
中には鼻から
出血する人もいるそうですね。
いずれ高度にも慣れると
簡単に判断せずに、
厳しければすぐ
下山の決断が
出来るようにしておきましょう。




本書では山、海・川、
動物、毒の分野で
実際の事例を紹介しながら
対策法を紹介しています。
リアルで遭遇したら
そんなこと思い出せない、
そう今は思うかもしれませんが、
知っていると知っていないが
分かれ道になるかもしれません。
さらには知っていることで
人を助けられるかもしれません!
ぜひこれで死ぬ アウトドアに行く前に
 知っておきたい危険の事例集

チェックしてみてください!







ということで、今週はここまで!



そして!
あんちゃん、この本も読んだ方が良いよ!という
マンゴー隊のみなさまからのオススメ書籍も募集します!
みなさんのレコメンドでわたくしを成長させてください。

theburn@fmyokohama.jp までお願いします!


それではまた来週ー!
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