The Burn - Fm yokohama 84.7

釣り博士のマメ知識『「釣った魚の保冷方法」のウンチク』

博士じゃ。
今週は、釣った魚の
保冷方法のウンチクじゃ。

心して聞くのじゃ。

釣りたての新鮮な魚を
美味しくいただけるのは、
釣り人ならではの特権じゃな。


とはいっても、
せっかくの新鮮な魚も、
保冷の方法を間違えると
鮮度が落ちてしまうんじゃ。


釣れた魚は、
クーラーボックスにさえ
入れておけば安心と思っていないかのぉ?


クーラーボックスの保冷力を
最大限に生かすには、
使い方も肝心じゃぞ。


まず、大切なのは、氷じゃ。

クーラーに入れる氷は、
板氷のような大きな氷にすると、
溶けにくく保冷力も長持ちじゃ。


コンビニなどで売っている板氷は、
溶けにくいうえに、
袋に入っているので
氷が直接魚に当たらず、

溶けても真水が魚に触れないので、
おすすめじゃ。


それから、冷蔵庫と同じで、
冷たく保たれているクーラーボックスも

何度も開け閉めしてしまうと
冷気が逃げて、
温度が上がってしまう。


魚が続けざまに釣れるときには、
いったんバケツなどに入れて
魚を活かしておき、

タイミングをみてまとめて
クーラーに入れるのがおすすめじゃ。


その方が釣りの手返しも良くなるぞ。

また、クーラーボックスを
置く場所にも注意が必要じゃ。


直射日光が当たる場所に置くと
クーラーボックスの中の温度も上がってしまう。


船の上など
日影がない場所の場合は、
濡らしたタオルを
クーラーボックスの上に置くと、

直射日光の影響を
軽減できるのでおすすめじゃ。


せっかく釣った魚を
美味しく食べるためにも、
クーラーボックスは正しく使うのじゃ!
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