辰巳Dです。
釣り好きの皆のバイブスをあげるコーナー
「相模屋 presents 爆釣モーニング」
略してバクモン!
釣りを楽しみたい全ての方に向けて毎月おすすめの釣りをピックアップして、
釣り方から道具選び、おすすめの釣り場や釣った魚の食べ方までサポートしていきます。
今月のオススメの釣りは相模湾の夏の風物詩「ルアーシイラ釣り」
詳しく教えてくれるのは、
フィッシング相模屋スタッフの吉田輝彦さんです。![]()
釣り方
シイラ釣りでは乗船者全員でシイラを探します。
(いわゆるサイトフィッシングです)
狙うところは、潮目、パヤオ、漂流物、鳥山など。
この釣りに慣れているベテランアングラーは、
これらを見つけるのがうまいです!
船がゆっくり進みながらの釣りが多いので、進行方向の斜め前にキャストします。
自分が胴の間にいた場合、真横に投げてしまうと
船の後ろにいる人と絡んでしまうので気を付けましょう。
キャストはアンダーハンドキャストと言って、
ロッドを下向きに構える投げ方が基本ですが、
振りかぶるオーバーハンドキャストも出来る船もあります。
糸ふけを出さないようにサミングをして、
着水と同時にルアーをアクションさせましょう。
シイラはジャンプするので、
ロッドを下げたりしてフックアウトしないようにやり取りしましょう。
シイラは釣り上げた後も船上で大暴れします。
ルアーを外す時は必ずプライヤーを使って注意しましょう。
もしリリースするのであれば、傷つけないよう
素早く優しく海に返してあげましょう。
釣行時はキャスト回数が多くなるので、
釣行中に疲れてタックルを海に落とさないように気を付けましょう。![]()
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持ち帰り方
船に大きなクーラーボックスが完備されているので、
釣れたシイラはそこに入れておいて、船宿に戻ってから受け取ります。
自分が釣った魚だと分かるように目印をつけておきましょう。
結束バンドなどを付ける人が多いです。
船宿によっては一匹まで無料で捌いてくれるので、
切り身の状態で持ち帰ることが出来ます(平塚港・庄三郎丸など)。
シイラは臭みがなく刺身でも美味しくいただけますが、
鮮度が落ちるのが早い魚なので、血抜きをして、
クーラーボックスに海水氷をたくさん入れてキンキンの状態で持ち帰りましょう。![]()
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おすすめの食べ方
大型になると脂がのってくるので、ムニエルやフライもオススメです。
シイラの皮の表面には、「腸炎ビブリオ菌」という
主に海水中に生息する細菌がいる可能性があります。
シイラを自宅で捌く時は、
皮がついたまな板では身は捌かないようにして、
まな板を分けて捌きましょう。
夏は気温が高いので生ものの調理では食中毒に気を付けましょう。
【フィッシング相模屋からお知らせ】
◎ラジオ連動企画『やろうよ釣り!』![]()
放送でご紹介しきれなかったことを含め、
Sagamiyaウェブサイトで更に詳しく分かりやすくご紹介します
https://sas-sagamiya.com/yarouyo_tsuri/
このページを参考に、“初めての釣り”に是非挑戦してみて下さい。