The Burn - Fm yokohama 84.7

TOKYO ISLAND 2023 / プロデューサー・鹿野淳さんご登場!

ADモーリーです!

昨日のGood To Go
ピックアップしたのは、
野外フェスイベント
「TOKYO ISLAND 2023」!



「TOKYO ISLAND 2023」
6/10と11の土日に
東京・海の森公園森づくりエリアで
開催される野外フェスです。

詳しいお話をこのイベントのプロデューサーで
音楽評論家の鹿野淳さんに電話で伺いました!

Q. 鹿野さんはゴールデンウィークに
  VIVA LA ROCKの10回目の開催を
  終えたばかりですよね?

『はい!そうなんです。
 ありがとうございました!』

Q. 5日間の開催だったんですよね?

『今までは埼玉とロックのために
 フェスをやっている
 つもりだったんですけど、
 10回目だから調子に乗って、
 ちょっとだけ
「VIVA LA ROCK」のことも
 祝ってもらおうと思って
 5日間開催しました。


Q. イベントが少しずつ復活しているなか、
とてもいいタイミングの開催でしたね。

『そうですね。
 開催の半年くらい前から、
 コロナ禍以降と共存していく
 エンターテイメントにしたい
 考えていたんですね。
 そして、そういうことが
 許される開催にしたいって
 ずっと考えていたんです。
 VIVA LAの
 10回目おめでとう!っていう
 アーティストからの
 気持ちも相まって、
 めちゃくちゃピースフルで、
 なおかつ自由に遊べる
 フェスになりましたね。
 ”昔に戻った”というより
 こういう新しい感覚を自分たちで
 作っていかなきゃいけない、
 その始まりになったという声を
 アーティスト側からも
 たくさんいただきました。』


Q. コロナ禍で設けたルールから
  今回撤廃したのはどんなルールですか?

『マスクをしないで声を出してもいい、
 もちろんマスクをしていてもいい、
 両方の方々同じように遊んでいただく、
 そんな事が一番大きかったですね。
 あとはロックは
 ライブハウスから始まっているので、
 少しくらい身体を
 ぶつけ合ってもいいじゃないか、
 ただ怪我はしないようにしよう!
 っていうのを久しぶりに雰囲気的に
 やることが出来たって感じでしたね。』


Q. お客さんは5日間で延べ
  何人ぐらいいらっしゃったんですか?

『外に無料のエリアがあるんですけど、
 そこが14万人くらい。
 さいたまスーパーアリーナに
 入っていただいたのが13万2,000人。
オンラインが4万5,000人で、
 合計30万8,000人くらいの方に
 触れていただきました。
 今までこんなに多くの方に
 楽しんでもらったことなかったので、
 「VIVA LA ROCK」っていう
 生き物がビビりまくっちゃって、
 毎日大変な感じでしたね(笑)』


Q. 来年も開催予定ですか?

『はい。僕は一線から退きますが、
 11回目からは新しい世界観で
 やっていきたいなと思っています。
 "永遠"という言葉に向かって
再びスタートしていく
ことになると思います。』

Q. そんな鹿野さんが手がける
 「TOKYO ISLAND」はどんなイベントですか?

『東京って東京湾に
 埋立地がたくさんあるじゃないですか。
 その中にまだ誰も足を踏み入れていない、
 でも、もうすぐ踏み入れられる
 「海の森公園」っていう島があるんですよ。
 東京オリンピックで使った場所で、
 今、公園を作っている最中なんですね。
 その中で良い公園にするために
 特別に我々がイベントを
やらせていただいています。
 お台場から車で15分の
 すごい便利で良い場所ですよ!』

Q. このイベントは
  ロックフェスの面だけじゃなくて、
キャンプ的な楽しみ方も出来るんですか?

『この番組が好きな方に
 うってつけなんですけど、
 東京でめちゃくちゃ便利な場所なのに、
 アウトドアフェスなんだっていう
 そんなイベントなんです。
 キャンプも出来ますし、
火も炊けます。
 バーベキューも出来て、
 テントサウナも用意しています。
 今回は30人くらい入れる
ビッグテントサウナもあって、
 日本有数のカリスマ熱波師が
 たくさんいらっしゃいますから(笑)
 花火も10分以上上げる
 プチ花火大会ですね。
 あとは、
 ティラノサウルスレースって知ってる?』


Q. なんですかそれは?

『薄い皮のティラノサウルスを被って
 それでリレーしたり、
 競争したりするのが
 アメリカで流行ってるんですよ。
 これVIVA LAでやったら
 ものすごいバズりました。
 あとはペットもOKだし、
 ヨガもありますし、
 お子さんが楽しめる
 ワークショップもあるので、
 一日中楽しめるフェスになっています。』


Q. 若者だけじゃなくて、
  家族全員で来てください、
  っていうフェスになっていますね!


『まさにそういうことです。
 東京で夜空を見ることって
 なかなか無いと思うんですね。
 仲間たちや東京の
 ニューファミリーの方々が
 あえて東京のど真ん中で
 夜空を見て楽しんだり、
 お子さんと一緒に
 箸を作ったりも出来る。
 そういうことが結果的に
 音楽マーケットに新しい層が
 生まれていくと思うんですよ。
 そんなきっかけになる
 場所にするために始めました。』

「TOKYO ISLAND」の
現在のラインナップはこちら

■6月10日(土)
秋山黄色/ ACIDMAN / ano /
androp / KEYTALK / 岸田繁(くるり)/
Caravan / シシド・カフカ directs el tempo / SCANDAL /
焚火会(阿諏訪泰義・じゅんいちダビッドソン・スパローズ大和)/
the band apart / BREIMEN / フレデリック


■6月11日(日)
Aile The Shota / 川崎鷹也 /
Tani Yuuki  / BRADIO /
BLUE ENCOUNT / Base Ball Bear

Q. これはオールナイトイベントですか?

『そうなんです。
 去年は違ったんですけど、
今回オールナイト開催を
 してみようかと思いまして、
 夜はライジングサンみたいに
 なるんじゃないかと思ってます。
 そして朝起きて
 ぼんやりした頭でヨガをやって、
 そのままサウナに入って...
 そういうフェスです。
 近くで釣りも出来るんで、
 井手さんには今度
 釣りコンテンツをやってもらいたい!
 割と本気で言ってますよ(笑)』

Q. 日帰りの人もいいし、
  泊まる人もいてもいいし、
  いろんな人が楽しめるフェスですね!


『そう!
 だから極論テントを立てなくても
 朝までいることが出来ます。
 でもすごい便利な場所なので。
 帰りがすぐな人も
 多いんじゃないかなって思います。
 なので今まで
 キャンプをやってない方が、
 勢いでやってみようかなみたいな、
 体験する入り口としても
 良いフェスになると思っています。』


「TOKYO ISLAND」の
チケットは絶賛発売中です!



詳しくはウェブサイトをチェックしてください!
https://tokyoisland.tokyo/2023/

鹿野さんありがとうございました!
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