The Burn - Fm yokohama 84.7

年末恒例!快適生活研究家の田中ケンさん

あけましておめでとうございます。
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モーリーです!
今年もよろしくお願いします。

大晦日のザバーンは年末恒例!
快適生活研究家の田中ケンさんをお迎えしました!


Q. 大晦日にありがとうございます!
2022年はどう過ごしましたか?

『アウトドアのブームも続いてましたね。
 僕の北軽井沢のキャンプ場もおかげさまで
 年越しで30組くらい入ってます!
 コロナ禍になって、
 毎年冬のキャンパーが増えています。
 僕たちも前はスタッフを休ませて、
 僕と女房でキャンプ場の管理をやってたんですよ。
 ビールでも飲みながら、のほほんとやればいいや、
 なんて思ってたんですけど、
 最近はちゃんと仕事モードですよ!』

Q. 来られるお客さんは管理人のケンさんに
  どんな相談をしてくる印象がありますか?


『みんな焚き火をしたいんですかね?
 一番は『薪ありますか?』って言ってきますね。
 でも今、薪がなかなか無いんですよ。
 僕たちも自分たちで朽ちたやつを切って
 用意しているんですけど、
 それでは間に合わなくて、業者に頼んで、
 でも業者にも無いんですよ。
 結局、乾かすのに
 2年くらいかかるじゃないですか。

 それに追っつかないみたいです。』

Q. 今年はどんな1年でしたか?

『今年は忙しくさせていただきましたね!
 前はBSの番組をやらせてもらっていて、
 それが終わってホッと出来るかなんて思ったら、
 今度はキャンプ場のプロデュースとかね、
 そっちのほうで忙しくさせていただいてます。
 北軽井沢だけでなく、那須もあって、
 去年4月に高知県のキャンプ場も開けたんです。
 それに今年は沖縄で
 アウトドアショップもオープンしたんです。

 イーアス沖縄豊崎っていう
 ショッピングモールの中にあるんですけど、
 沖縄は気温もキャンプにぴったりの場所なんですよ!
 6月に開けて反響もなかなかです。
 来年か再来年には
 沖縄でキャンプ場もやりたいんです。』

Q. 沖縄でキャンプ場っていうと、
  どんな場所に作りたいですか?

『やっぱり北のほう、やんばるの辺り。
 海じゃなくて林の中ですね!
 最後の俺の仕事かと思ってるんで!(笑)』


Good To Goのコーナーでは、
リスナーのみなさんから届いた
アウトドアにまつわる質問に答えていただきました!


RN. 鶴見のカーペンターボーイ

『冬のキャンプの醍醐味はなんですか?
 あとオススメのアクティビティも教えてください。』

『スノーボードとかスキーは
 キャンプと一緒に楽しむのが

 なかなか難しいところがあるじゃないですか。
 だから冬はスノーシューかなと。
 普段歩けない湿原なんかも雪があれば入れたりするし、
 普段と違う景色が見られるトレッキングになりますよ。
 昼間はスノーシューをやって汗かいて、
 その後温泉でも入って、暖かい食べ物とお酒を飲んで、
 心地良いところで寝袋に入って寝るっていう。』

Q. 暖かいテントとかってあるんですか?

『気をつけないといけないですが、
 中にストーブを入れたりとか、
 鍋とかをやれば密封性もあるので
 うちのスタッフとかだと
 Tシャツで過ごすぐらい暖かいですよ。
 チェッカーとか持って換気に気をつけながら
 楽しんでほしいですね。』

RN. りょっぷ

『妻と気が合いません。
 どうしたらいいのでしょうか?』

『僕は結婚して33年。
 うちの女房はバブル世代ですから
 ワンレン・ボディコンですよ。
 それをキャンプに連れて行った時に
 最初は全部やってあげるんです。
 そしたら気持ちいいでしょ?
 だからキャンプに行くときは
 ちゃんと天気を見るとか、
 トイレが綺麗な場所を選ぶとかね。
 "最初は"愛し合ってますから。』

Q. "最初は"って言いましたね?(笑)

『ああ、ごめん!今のは嘘!(笑)
 愛してるんでね。
 最初を思い出してください。
 天気が悪かったら思い切って
 キャンセルするのもいいと思います。
 思い出してください。(笑)』

RN. スノーチョコ

『キャンプを初めて約2年、悩んでいることがあります。
 自分はワンコ2頭連れのソロキャンパーなのですが、
 撤収に3時間かかってしまいます。
 何か短くする方法はありますか?』


『撤収は次への準備なんです。
 だから撤収は大事なんですよ。
 3時間、仕方がないんじゃないですか?
 僕も昔は2〜3時間かかってましたけど、
 キャンプをしながら
 だんだんと片付けが始まっていって、
 それをやっていくとぎゅっと短縮しますよ。
 遊びながら楽しみながら撤収をする。
 遊びだと思えば3時間も苦じゃないですよね。
 『こうしまっておいたら、
  次のキャンプ場では便利だな。』とか
 そんなことを考えながら片付けると苦じゃないし、
 その時のことだけを考えるからダメなんですよ。』

RN. いずみっち

『焚き火に関してマストアイテムはありますか?
 あと来年リアルケンさんにお会いできる
 イベントなどありましたら教えてください。』


『まず焚き火台ですね。
 キャンプ場をやっている人間として言うと、
 今ソロ系の小さいのが流行ってるじゃないですか。
 あれって焚き火の燃えカスが外に溢れるんです。
 アウトドアを楽しむ人間はマナーも気にしてほしいので、
 それが自分で出来ないので、
 あれば面の大きい焚き火台を使ってほしいですね。
 最近多いんですよ、
 燃えカスがいっぱい落っこちてるのが。』


Q. ホウキとチリトリがあったらいいかもしれないですね!

『いいかもしれないですね!2023年、ちょっと俺作る!
 すぐ僕パクるんです(笑)コラボでいきましょう!』

Q. ケンさんに会えるイベントはありますか?

『また3月に新宿中央公園で
 『TOKYO outside Festival』を開催します。
 今年も110社くらい出展していただいたんで、
 2023年は150くらい目指してやりたいですね。』

Q. 2023年はどんな年にしたいですか?

『2023年は
 "自分のためにアウトドアをやろう"
 って決めたんですよ。
 なかなかプライベートで
 キャンプに行く機会が減っちゃったので、
 来年は月に1回はプライベートでキャンプに行くぞと。
 気を遣わないじゃないですか。
 それをソロでやったり、愛する妻とやったり(笑)
 あとは僕は孫もできましたので、
 3世代みたいなのもやったりしたいですね。』

Q. お孫さんはいつからキャンプに連れて行きたいんですか?

『今は2歳と1歳なんですけど、もう行ってますよ!
 自分のキャンプ場ですけど、一緒にキャンプしたりしてます。
 うちの息子が孫を連れて那須に行ってますので、
 一緒に働いてるんじゃないですか?(笑)』

田中ケンさんありがとうございました!
来年もよろしくお願いします!


田中ケン (@kentanaka_00) / Twitter
https://twitter.com/kentanaka_00

 『TOKYO outside Festival』
2023年3月25日(土)〜26日(日)
@新宿中央公園
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