The Burn - Fm yokohama 84.7

スウェーデントーチでゆたかな森を守ろう!/ BELAY株式会社 青木隆さん

ADモーリーです!

昨日のGood To Goでは取り上げたテーマは
『スウェーデントーチでゆたかな森を守ろう!』

ゲストにお迎えしたのは、
アウトドア用品専門ECモールの運営や
商品の開発、アウトドア関連のディレクション、
コンサルティングなども手掛けている
BELAY株式会社の青木隆さんです。

Q. アウトドア関することに
  幅広く取り組まれている青木さんですが、
環境問題を意識した
取り組みにも力を入れているそうですね!


『そうですね。山梨県の道志村に、
 養老孟司さんが顧問をされている
「養老の森」という場所があるんですが、
 3年ほど前からそこを中心に
 様々な活動をさせていただいています。』


Q. どんな活動をされているんですか?

『道志村は横浜市の水源地ということで、
 非常に水が綺麗なんですが、
 例えばそこで約50年使われていなかった
 「わさび田」がありまして、
 それを再生する活動を始めています。』


Q. 使われていなかった「わさび田」を
  再生するのは大変なことなんですか?


『そうなんですよ。
 やっぱり何十年も使っていないと
 泥やゴミが溜まっているので、
 まずはそれを洗い流す必要がありました。
 基本は弊社3名でやっているんですが、
 作業の日にはお手伝いしてくれる人もいまして、
 なんとか今年の春に田植えを終えました。
 今、栽培途中でございます。』


Q. 春に植えたワサビはいつ頃収穫出来るんですか?

『品種にもよるんですが、
 やはり1年から1年半くらいかかるんです。
 なかなか手間もかかるので、
 継続するのが難しいという部分もあります。』


Q. 他にもいろんな
  プロダクトも作られているそうですね。


道志村の間伐材を利用した
 プロダクトなんかも作っています。
 スウェーデントーチだったり、
 さっき話した「わさび田」に絡めて、
 道志の檜を使った
 鮫皮のわさびおろしなんかも作っています。
 あとはアウトドアメーカーさんで出てしまった
 キズものや余った生地なんかを
 リメイクして再生したものなんかもありますね。』


Q. 現在クラウドファンディングで
  "あるプロジェクト"を進めているそうですね。


『道志村での活動をベースに
 日本の豊かな森を再生について
 みんなで考える時を共有したいということで、
 12/17に道志村で間伐材を使った
 スウェーデントーチ300本を点灯するプロジェクトを
 クラウドファンディングで進めています。
 全てのリターンに当日道志村での
 トーチ点灯がセットとなっています。』




Q. 目標金額はいくらで
  今はどれくらいまで到達しましたか?


『100万円を目標にしていまして、
  現在62万円くらいです。』(12/10現在)

Q. リターンにはどういうものが用意されていますか?

『先ほどもお話させていただいた
 わさびおろしもありますし、
 当然スウェーデントーチもありますが、
 弊社でやっている「MY BOTTLE PLUS+」という
 ペットボトル削減を目的とした、
 マイボトルに小型のスティック状の
 浄水器を入れるだけで美味しい水になるという、
 そんなアイテムもあります。
 訳あり品をリメイクしたブランケットなど
 アウトドアでも実用出来るアイテムが揃っています。』

Q. 集まったお金で必要な間伐を行うんですよね?
  間伐というのはやはり重要なんですか?

『そうですね。
 間伐することで陽が入りまして、
 陽が入ることで下草が生えて
 土壌が強くなるんですね。
 残った木は1本、1本太くなるので、
 そうすることで非常に強い山になるんです。』



クラウドファンディングのページは下記から!

日本の森を考える。
あなたの思いが間伐材スウェーデントーチ1本に。
https://camp-fire.jp/projects/view/628211

期間終了までまもなくですので、
ぜひ一度チェックしてみてください!

青木さんありがとうございました!

BELAY株式会社
https://belay.jp/

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