The Burn - Fm yokohama 84.7

膝を痛めない、疲れない Q&Aでわかる山の快適歩行術 / 野中径隆さん著

ADモーリーです!

まだまだアウトドア初心者のわたくしADモーリーが
様々なアウトドア書籍から、
初心者なりにこれはびっくりだな!とか、役立つぞ!
と思った知識をピックアップして載せていくこの企画。


題して、
「ADモーリーのアウトドア書籍から学ぼう!」


今回は、八ヶ岳と富士山での登山教室を主催する
登山ガイド・野中径隆さんの著書

膝を痛めない、疲れない
 Q&Aでわかる山の快適歩行術』をピックアップ。



ASIN ‏ : ‎ B08CRPDN2H
出版社 ‏ : ‎ 山と溪谷社
発売日 ‏ : ‎ 2020/7/16

500人以上の登山者に向けて実践講習会を開催し、
歩き方の悩みを解決してきた野中さんですが、
もともと運動神経や体力には自信がなかったそう。
しかし登山ガイドを続けていく中で
弱点を克服するための「歩き方」作り上げたんだとか。
こちらの著書ではその知識を存分に紹介しています。
それでは、
膝を痛めない、疲れない
 Q&Aでわかる山の快適歩行術』から
アウトドア初心者のわたくしがまず注目したのは…




「登山道でフラついたり、
 スリップして怖いです。
 解決方法はありますか?」





『靴底をハンコのイメージで
 靴底全面を地面につける。
 かかとだけ、つま先だけでの
 接地にならない歩き方をめざしましょう。』

 (本より引用)



安定して歩くために
野中さんがここで提唱しているのは、
股関節と足関節を連動させた
「フラット歩行」です。
靴底全体が地面に接地すると滑りにくいので、
上記にあるように、
ハンコをイメージするといいそうですよ!
まずはスリップのリスクが低い
登りの際に練習してみましょう。




続いて注目したのは...






「下りでスピードを抑えるのが苦手です。
 どのように歩けばいいですか?





『現代人は背中が丸くなりがち。
 姿勢と骨盤の癖を直すことが
 下山時のスピード制御につながります。』

 (本より引用)



歩くにも走るにも
姿勢が悪いと非効率的になります。
急斜面が登りにくかったり、段差が苦手だったり、
下山でスリップを引き起こすのも、
姿勢の悪さや身体のズレが原因であることもあるそうです。
転落・滑落は、意識して
気を付けることにばかり話がいきがちですが、
体のズレも原因のひとつかもしれないので、
日々の生活から姿勢を綺麗にしていきたいですね。


パラパラと全体を見ましたが、
日常生活から姿勢に気をつけていると
調子良い登山が楽しめるのではないかと思いました。
みなさんもぜひ、『膝を痛めない、疲れない
 Q&Aでわかる山の快適歩行術』を読みながら、
自分の歩行の癖、身体のズレなど
発見する機会にしてはいかがでしょうか?


ということで、今週はここまで!


そして!
あんちゃん、この本も読んだ方が良いよ!という
マンゴー隊のみなさまからのオススメ書籍も募集します!
みなさんのレコメンドでわたくしを成長させてください。

theburn@fmyokohama.jp までお願いします!


それではまた来週ー!
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