The Burn - Fm yokohama 84.7

爆釣モーニング「ビシアジ釣り」実釣レポート

おはようございます!ADモーリーです。

釣り好きの皆のバイブスをあげるコーナー
Sagamiya presents 爆釣モーニング」
略してバクモン!

先日の放送では「ビシアジ釣り」
実釣取材の模様をお届けしました!


今回向かったのは、
横須賀市・大津港の船宿『小川丸』さん


スタートは朝7時過ぎ。
天気は曇りで、気温は18〜19℃くらい。
この日は風も強く、波も荒かったです。

相模屋からは小澤さんと千鮎さんが参加しました。

“酔い止めメガネ”をかけて挑んだビシアジ釣り!
釣果はどうだったんでしょうか?




小川丸さんでは道具をレンタルで貸してもらえるので
道具を持っていない初心者の方も安心です。


実際に井手さんもこの日
レンタルタックルを使わせていただきました。

ビシアジ釣りは、
イカを赤く染めたアカタンをハリに付け、
コマセのイワシミンチをビシカゴに詰め、
それを水中で振ってアジを誘う釣りになります。

アカタン

イワシミンチ

小難しいテクニックや特殊な道具がいらず、
ボウズもまずないと言われるビシアジ釣りですが、
この日のコンディションはハードぎみ。


風も強く、波も荒かったため、
普段あまり船酔いしないという井手さんも
水平水準器がついたメガネで対策していました。

酔いは対策出来ますが、
釣り糸のコントロールはなかなか難しく、
スタート直後から近くのお客さんと
糸が絡まる”おまつり”が連発しました。


序盤は本当に針を落とすたびにおまつりしていたので
その処理が大変でしたが、そこはみんなで協力して、
上手く間隔を空けながら調整していました。

釣れたと思ったら口が切れて逃すなど
写真には残らないハプニングもありましたが、
船長の指示に従いながら
しっかりとタナをとってコマセを撒いていると...


いいサイズの金アジゲット!やりました!
フードを被っているとポッドレースの時の
アナキン・スカイウォーカーみたいです。


綺麗なアジ!

群れのポイントがあるのか、
一度釣れると連続して釣れる
フィーバータイムになることが多かった印象です。

この直後にも井手さんは...


またまた綺麗な金アジをゲットしていました!
優しい笑顔をしています。

ビシアジ釣りは
コマセを撒いてアジを誘う釣りですが
波が早いと撒いたコマセが
すぐに別のポイントにいってしまいます。

一般的には”大ドモ”と呼ばれる
船の最後尾のポジションにコマセが集まり
有利と言われているみたいなんですが、
この日の井手さんのポジションは前方。
相模屋の小澤さんはもう一つ前のポイントでした。

しかしながらやはりさすがの小澤さん。


37センチのメガアジをゲット!大きいです!

そして、
やっぱすごいなーなんて言っていると、
小澤さんが釣り上げた直後に井手さんヒット!


『おぉきた!いい引きだよ!
 ドン!ってきた!大きいんじゃないかな?
 デカい!よっしゃー!超デカい!!』



めちゃくちゃ大きいです!そして綺麗!
35センチのメガアジ!素晴らしいです。


その後はカサゴのダブルヒットなどもありながら、
一旦フィーバータイムは終了。




天気も少し悪くなり、
少しの間、血抜きの作業に専念します。


こういった作業を真横で見させていただくたびに
「本当に何でも出来る器用な方なんだな」と
関心してしまいます。
サクサクっと流れるように血抜きを終えます。

この時点で既に30匹以上のアジを釣っていた井手さんですが
まだまだ釣り足りないようで、


僕が
「そんなに釣っちゃうと
 家帰って捌くの大変じゃないですか?」と訊いても、


『そうなんだよー。
 明日ゴミの日だしさ、
 速攻で捌かないといけないし、
 明日また連載で
 釣りに行かないとだから大変だよー!』


と淡々と答えながら
次の瞬間にはもう竿を握っていました(笑)



そんな井手さんが釣行の後半
アジの活性が低くなった時に
生み出したのが『ジューシー釣法』です。


とにかく汁たっぷりで
ジューシーなコマセをカゴに詰めて
喉の乾いたアジを誘うという釣法でございます。

写真を見返して笑ってしまいましたが、
本当めちゃくちゃ詰めてます。

井手さん自身も

『ただ頻繁にコマセを
 入れ替えてるだけなんだけどね(笑)


と言っていましたが効果は抜群。


『ジューシー釣法』の効果に
写真の後ろで千鮎さんも驚いています(笑)

そんなこんなで朝の7時頃からお昼の1時過ぎ、
時間ギリギリいっぱいまでたっぷり楽しみました!

沖に上がってパンパンに重たくなった
クーラーボックスの中身を確認します。


結果はなんとアジ39匹!サイズもいいです!
ほかにもカサゴが2匹、ムツ1匹の釣果でした!

井手さんは持ち帰ったアジを必死で捌いて
アジフライや刺身、漬けにして食べたそうです。
僕もおすそ分けいただいて
フライにして食べましたが
ホックホクでとんでもなく美味しかったです!
皆さんにも食べていただきたい!


ぜひ小川丸さんでチャレンジしてみてくださいね!

ということで、
「ビシアジ釣り」実釣レポートでした!

取材の音声はradikoタイムフリーで聴くことが出来ます。
https://radiko.jp/#!/ts/YFM/20221001070357

次回の実釣取材もお楽しみに!
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