辰巳Dです。
釣り好きの皆のバイブスをあげるコーナー
「Sagamiya presents 爆釣モーニング」
略してバクモン!
これから釣りを始めたい方に向けて毎月おすすめの釣りをピックアップして、
釣り方から道具選び、おすすめの釣り場や釣った魚の食べ方までサポートしていきます。
今月の初心者にオススメの釣りは「ヘラブナ釣り」
詳しく教えてくれるのは、
フィッシング相模屋スタッフの高窪峰和さんです。![]()
釣り方
初めてなら、浅いタナ(1m前後くらい)を両ダンゴで狙う『浅ダナ両ダンゴ釣り』がおすすめ。
ハリに練りエサを付けたら仕掛けを振り込んで、
ウキが鋭く沈んだら竿先をシュッと素早く上げて合わせるだけ。
なのですが、まずハリにエサを付けることが、ヘラブナ釣りの第一関門になるかもしれません。
初めのうちはエサを丸めるのに苦戦するかもしれませんが、
イソメやジャリメなどの生き餌よりは付けやすいと思います。
エサは先週ご紹介した配合エサを使います。
エサの大きさは、ハリの一回り大きいくらい。
指先を使って団子状に丸めます。
ダンゴの中心にハリの軸がくるように差し込んで、
ハリがスポッと抜けないように全体を整えて出来上がり。
振り込んでみて、ウキが沈没してしまう場合は、
エサを団子状にする時にあまりこねこねしないようにして下さい。
逆に、ウキが沈まなかったら、エサを練ってみましょう。
振り込んだ瞬間にエサがポロっと落ちてしまったら、
ハリにしっかりエサを付けるように意識しましょう。
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エサの付け方
釣り方によって使うエサやエサの付け方も違います。
今回ご紹介したのは『浅ダナ両ダンゴ』釣りですが、
例えば、これから『新ベラ放流』というヘラ釣りのビッグイベントが各釣り場で始まっていきます。
(10月~12月くらい)
新ベラは、養魚場で育てられてから釣り場に入ったばかりの、
釣られていない綺麗で活性の高い魚のこと。
この新ベラを狙う時は、集魚剤が入っていないグルテンと呼ばれるエサが有効なことが多いです。
※グルテンエサは、たんぱく質の繊維であるグルテンと、
イモ類を乾燥させたマッシュをフレーク状に砕いたものを調合したエサ。
麩エサとは違い、白くてもちもちしたエサです。
付け方は、両ダンゴのように最初に綺麗に丸めないで、
エサ付けする大きさ分を取ったら、ハリをエサの下から掛けて、その後に形を整えます。
麩エサと違ってグルテンは繊維のかたまりなので、引っ掛けるだけでエサが持つんです。
厚木へら鮒センターさんでは例年11月頃に新ベラが放流されます。
是非、新ベラを狙った釣りにもチャレンジしてみて下さい。
【フィッシング相模屋からお知らせ】
◎ラジオ連動企画『やろうよ釣り!』![]()
放送でご紹介しきれなかったことを含め、
Sagamiyaウェブサイトで更に詳しく分かりやすくご紹介します
https://sas-sagamiya.com/yarouyo_tsuri/
このページを参考に、“初めての釣り”に是非挑戦してみて下さい。