The Burn - Fm yokohama 84.7

バンライフって、どんな感じ?/ YURIEさん&鈴木大地さんを迎えたトークショーの模様をお届け

ADモーリーです!

昨日のGood To Goでは、
9/4(日)に神奈川県綾瀬市にあるアウトドアショップ、
カフェ、アウトドアサウナの複合施設
ノルモアヤセガレージ」で開催した
トークショーの模様をお届けしました!

(井手、岡本さん、YURIEさん、鈴木さん

ゲストにお迎えしたのが、
バンライフを実践している2人、
アウトドアインフルエンサーのYURIEさんと、
バンビルダーの鈴木大地さん。
そして、
ノルモディレクターの
岡本546さんも参加してお届けしました。


会場には、YURIEさんの愛車
バン「サンシー号」や

鈴木さんが手掛けたバンライフ仕様の
スクールバスも展示されていました。
そんな中行ったトークショー。

まずは、YURIEさんと鈴木大地さんが
バンライフを始めたきっかけについて伺いました!


Q. YURIEさんの思うバンライフってなんですか?

YURIE(以下:Y)
『そうですねー、

 自由気ままに旅をする手段であって、
 バンライフ自体が
 目的ではないっていうのが
 私の思うバンライフですかね。』

Q. バンライフが始まったのっていつ?

Y『そもそもは10年前くらいに
  NYに住んでいる方が都会に疲れて、
  家を捨てて、
  持っているもの全て車に積んで旅に出たんです。
  3年間その車で過ごしたっていうのが
  バンライフの始まりなんですね。
  SNSで発信していたらバズって、
  世界各国で同じように
  バンライフを実践する人が増えたという感じです。
  私はNYで始めた方の本も持ってますし、
  その方が取材した他のバンライフの人の車を見ていて、
  私も日本だけどやってみたいと思って始めました。
  それぞれ個性があって外観は似ているけど、
  中身が違って、
  それがめちゃめちゃ楽しそうって思いました。
  私が始めた時は日本でバンライフを
  やっている方が少なかったので、SNSや本で情報を集めて、
  出来ることからやってみようと思って始めました。
  バンを買ったのは5年前です。


Q. そしてバンビルダーの鈴木大地さんですが、
  鈴木さんは元々車を作ってたんですか?

鈴木大地さん(以下:S)
『工務店でずっと働いていたので住宅ですね。
 それなりの技術はあったと思います。』


Q. なぜ車を作ろうと思ったんですか?

S『僕もバンライフっていう言葉を知った時に、
『これすげぇカッコいいな!』って思って。
  調べ始めた時に最初に出てきたのが
  YURIEちゃんだったんですよ。
  僕は作るっていう特技があったので、
  自分でやってみようと思って作っちゃいました。



Q. これまでに何台作ってきたんですか?
 
S『数えてないんですが、
  30台くらいだと思います。
  経験している方だと分かると思うんですけど、
  住宅って四角いんですよ。
  車って湾曲しているところがあったりとか、
  そんな簡単にいかないところもあったりとか、
  試行錯誤しながら作っていきましたね。


(鈴木大地さんのTwitterより)

ここから話題は車中泊の仕方へ。
おふたりはどうやって寝ているんでしょうか?

Q. 例えばYURIEさんの
 『サンシー号』だとどうやって寝るんですか?

(写真はYURIEさんのInstagramから)

Y『私の車は結構スペースが限られていて、
  ハイエースより一回り小さいんです。
  (ベッドフレーム)を引き出し式にして、
  日中はしまっておくことが出来るので、
  寝る時にだけ出して、
  足を伸ばして眠るようにしています。
  他の国のバンライフでは違うかもしれませんが、
  日本だと中を木張りにしておいて、
  他に何も入れないで、
  コットを入れて寝ている方もいますよね。
  ベッドを入れなくていいから、
  中に自転車とか遊び道具をたくさん積めるし、
  寝る時にだけ
  コットを出すっていう人も最近は見かけます。』


Q. 鈴木さんはどうやって寝ていますか?

S『寝たくなったら寝るみたいな(笑)
  冷蔵庫があるんで、
  ビールを出して飲んで寝るみたいな感じです。
  クーラーも付いているんで、夏も快適です。
  室外機も付いてます。
  結構、車って室外機問題多いんですよ、
  付けるのが難しいので。これはこの大きさなので、
  車体の後ろの方にビルドインしています。』


Q. どこでも停めて寝ていいものなんですか?

Y『そんなことは全然なくて、
  道の駅でも仮眠はいいけど
  宿泊はダメだったりするので、
  私の場合はオートキャンプサイトのある
  キャンプ場に行ったりしますね。
  私の車には水道の設備も無くて、
  眠るだけなんですよ。
  シャワーもトイレもないので、キャンプ場とか
  温泉に入るのが好きなので
  温泉施設を探したりとかして、
  そこの近くで寝泊まりしたりしています。』


Q. テレワークも出来ちゃうわけですね。

Y『そうですね。私はテーブルを出して
仕事をすることもあるんですけど、
夫と移動中に助手席で
仕事をするほうが捗るっていうのがあって、
移動中に仕事したりしてますね。』


Q. 鈴木さんも車の中で仕事しますか?


S『一切しないです!(笑)
  今年の夏は車の中で
  仕事しないでダラダラしてました。』


このトークのあとは、
バンライフに欠かせない「クーラーボックス」や
「大容量バッテリー」の話、
それらまつわるクイズなどで盛り上がりました。
景品も豪華でしたよ!


そんなトークショーの最後には、
YURIEさん&鈴木大地さんがいま
ノルモと一緒に取り組んでいる企画について教えてくれました。

Y『(岡本)546さんから連絡をもらって、
車を作っていいっていう夢みたいな企画なんです。
私の車はバネットなんですけれど、
ほぼ同じボンゴっていう車種の車を今作っています。
ビンテージカーでやろうとか
色々意見は出たんですけど、
やっぱりレンタカーなので、
安全が大事だよねっていうことになりました。
私の車もそうなんですけど、業務用で働く車なので、
  走行距離14万キロで買ったんですけど、
  一回も故障してなくて。今は27万キロ?
  それでも1回も止まってないです。
  50万円で買ったのにすごい良く働くなってことで、
  レンタルしてもらった人も
  止まらないようにボンゴにしました。』


岡本546さん
『今話があったように出来上がった際には
 こちらでレンタカーとして
 お貸しさせていただく予定です。』

S『今は中の塗装をやってます。
  ペンキだらけになりながらやってます。
  見えるところを
  純正の白じゃなくて色を変えようということで。


Y『やっぱり何も施さないと業務感が強すぎて、
色気がないよねってことで
今、塗装をしたところですね。』


S『基本的には流行りの木張りの
  ウッディな内装にしようと思っています。
  設計のイメージは
  YURIEちゃんが起してくれて、
  それに向けて動いていて、
  来月頭にはローンチしたいと思っています。』


YURIEさん、鈴木大地さん、岡本546さんが手がける
バンライフカーの模様は 「ノルモアヤセガレージ」の
ブログをチェックしてください。
https://normo-ayase-garage.com/pages/car-rental


YURIEさん
https://www.instagram.com/yuriexx67/?hl=ja

鈴木大地さん
https://www.instagram.com/daichi_suzuki.jp/

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