The Burn - Fm yokohama 84.7

人気のサーフアイランド 新島へ GO!/ NSA 新島支部長 富田裕也さん

ADモーリーです!

昨日のGood To Goのテーマは
『人気のサーフアイランド 新島へ GO!』。

NSA(日本サーフィン連盟) 新島支部の
支部長 富田裕也さんをゲストにお迎えしてお話を伺いました。



この日、富田さんはサーフィンの大会に行っていたため
宮崎県からリモートでご出演いただきました。

Q. 日本サーフィン連盟の
  新島支部長を務めている冨田さん。
サーフィンを始めたきっかけを教えてください


『父親がサーフィンをやっていて、
 その影響で小学校5年生の時に
 1つ上の兄と一緒に始めました。』

Q. 湘南に暮らしていた事があるそうですね。

『そうですね。高校を出て4年間、
 ウェットスーツの工場で働きながら、
 プロサーファーを目指してましたね。
 その後はさらに波を求めて、
 千葉の方に3年くらい住んでました。
 結婚を機に、
 子供を新島で育てたいと思って
 新島に帰りました。』

Q. 新島はやっぱり自然が多いですか?

『自然はやっぱり多いですね!
 何もないって言えば何もないんですけど、
 ゆっくり過ごせて良いですね。』


Q. 新島のサーフィン事情もお聞きしたいんですが、
  チューブ(トンネルのような波)が
  立ちやすいとのことですが、
  どれくらいの頻度で見かけますか?

『昔は結構多かったんですけど、
 今は温暖化の影響で砂浜が狭くなっちゃって、
 良い波立つ頻度は減りました。
 それでもうねりが入れば
 チューブになる事が多いですね。』


Q. 新島は南北に縦長の形をしていますが、
  波が立つのは東側、太平洋側ですか?

『東側ですね。
 有名なのは羽伏浦っていう場所ですかね。』


Q. 関東だと千葉の外房が似てますが、
  外房と比べて新島の波はどうですか?
 
『外房の方にも住んでたんですけど、
 やっぱり波のパワーが違う気がしますね。
 新島独特の力強さみたいなのがあって、
 乗るのもちょっと難しいかもしれないです。
 僕たちも始めたては結構大変で、
 今も中高生とか初心者の方に
 サーフィンスクールをやるんですけど、
 波を選ばないと難しいので、
 サーフィンを始める場所としては
 難しいかもしれないですね。』


Q. パワーのある波というのは
  サイズが大きいという事ですか?

『サイズもそうなんですけど、
 同じサイズでも波の
 押してくれる力が全然違って、
 逆に乗れる人だと勝手にスピードがつくので、
 千葉とか湘南に比べれば、
 同じサイズでもスピードは出やすいですね。』


Q. プロの方も新島にはたくさんいらっしいますか?

『そうですね。
 チューブを求めているようなプロサーファーとか
 今年も毎週のように来ていましたね。』

Q. 富田さんのお気に入りの
  新島サーフスポットを教えてください!

『僕はグーフィーフッター
(右足が前にくるスタンス)なんですけど、
 新島はレギュラーの波が多いポイントがたくさんあって、
 その中でも間々下(まました)っていう
 西側のポイントは台風が入ってくると、
 新島の中でもより波に力があるポイントになるんです。
 そこはグーフィーフッターとしては外せないです。
 一番そこが好きですね!』

Q. 大会もまもなく開催されるそうですね!

『そうですね。
 8/25(木)からJPSAっていう日本のプロの大会があります。
 去年くらいからシニアマスタープロみたいな、
 現役より少し上の方々の
 ツアーもやったりとかしていて面白いと思いますよ!』

JPSA2022 さわかみ Japan Pro Surfing Tour
ショートボード第2戦

日程/ 8月25日(木) ~ 8月27日(土) 予備日:28日(日)
https://www.jpsa.com/schedule/6122/

Q. その他、新島の魅力と言ったら何でしょうか?

『海がやっぱり綺麗なので、
 夏は海水浴とかもいいですし、
 この時期だとカヤックやSUPも出来るので、
 楽しめると思いますよ!
 釣りもすごい有名みたいで、
 僕はやらないんですけど、聞いたところ、
 カンパチとかアジ、イカとかも釣れるみたいです。』

Q.
昔は「新島はチャラくて楽しい!」みたいなことも
  イメージであったと思いますけど、今はどうですか?

『今は全然ないですね。
 観光客も昔に比べれば少ないですし、
 海とかも空いてたりして、
 ゆっくり過ごしに来るのが向いていると思います。』


Q. ガラスアートの体験も出来るそうですね!

『新島にはコーガ石っていう石があるんですけど、
 日本だと新島でしか採れなくて、
 少しガラス繊維が混じっているんですね。
 溶かすとオリーブ色の天然のガラスができて、
 それを"新島ガラス"って呼んでるんです。
 ガラス工房とかもあって、
 予約すればガラス作り体験も出来ます。』
Q. それでは最後に新島へ行ってみたい
  ザバーンのリスナーにメッセージをお願いします。

『新島は昔に比べると波が立つ頻度は
 減っちゃってるんですけど、
 それでもうねりが入ればチューブになることも多くて、
 干潮時を狙えばサーフィン出来る日も多いです。
 ゴールデンウィークとかお盆を避ければ
 そこまで多くの人はいないですし、
 特に平日はローカルの人も仕事をしていて、
 貸切でサーフィン出来ることもあるので、
 みなさんぜひ来てもらいたいなと思います。
 もし初めてで不安だと思う方は、
 僕の兄とかもサーフィンスクールをやってますので、
 そういうのも使ってもらえば、
 楽しくサーフィンも出来ると思います!』
Q.富田さんの実家は「富八」という民宿ですよね?

『そうですね!「富八」に泊まって
 スクールを申し込むことも出来ますし、
 民宿の中では波情報とかも提供していますので、
 ぜひサーファーの方も使ってください!

富田さんありがとうございました!

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