The Burn - Fm yokohama 84.7

こいしゆうかと溶けにくいアイスクリーム〜島旅が生んだ縁

辰巳Dです。

イラストレーターでキャンプコーディネーター
こいしゆうかさんの女子キャンプコーナー。


今回のテーマは、「女子キャンプと溶けにくいアイスクリーム」



ゲストにお迎えしたのは、
兵庫県にお住まいの女子キャンパー、
管理栄養士の藤井由香さんです。 



 出会いはトカラ列島 


こいし「藤井さんとであったのはキャンプ旅でした。
    日本最後の秘境と言われている『トカラ列島』に1人旅をしてたことがあって。

    悪石島で3日間キャンプをしていたら、ガラガラと荷物を運ぶ夫婦が現れました。
    その夫婦の奥様が藤井さんだったんです。楽しかったね!」

藤井「楽しかったですねぇ」

こ「砂湯に入ったり、釣りをしたり。」

藤「大きな魚が釣れて、お刺身とあと半分は焼いて食べましたね」





※夫婦でポタリング島旅を楽しんでいた藤井さん。
 1人で心細かったこいっちはかなり助けられました。


こ「なぜ2人はトカラ列島にいたの?」

藤「もともと夫婦で離島が好きで、まとまった休みが取れたので
  普段行けないようなところに行こうと思って」

こ「トカラ列島はキャンプ旅にはかなりハードだったよね。
  島に商店もなくて食料も水もビールも買えなかったし」



 溶けにくいアイスクリームの誕生 


こ「藤井さんはキャンプにも相性のいい商品を開発したそうですね」

藤「はい。『ZuT(ずっと)』という溶けにくいアイスクリームを開発しました」

こ「35℃の環境で1時間も持つってすごい!何が普通のアイスと違うの?」

藤「中に『いちごポリフェノール』が入っていて、
  それが油と水の分離を防いで溶けにくくなっています」




こ「どうして溶けにくいアイスクリームを開発しようと思ったの?」

藤「福知山の公立大学で新しい事業をするプログラムに参加したことがきっかけです。
  普段栄養士として老人ホームなどに営業に行ってまして、
  嚥下障害(※)を持った人も食べやすい、溶けにくいアイスクリームがあったらいい
  という声に着目して、開発に挑戦しました。」

※溶けて液体になると誤嚥性肺炎のリスクにつながります。




こ「味にもこだわってるんですよね!

藤「はい。『丹後ジャージー牧場 ミルク工房 そら』という
  美味しいジャージー牛乳を作る牧場に相談して、  
  栄養も味も良いものにしあがりました」


こ「実際に買ってキャンプ場に持っていったんですけど
  チョコ味だったかな、翌日まで放置してしまったのに、
  溶けなくてびっくりした!」


藤「チョコ味は特に溶けにくいです

こ「ムース状になってたから、

  果物にかけて食べるなどアレンジも楽しいかも!」

藤「それはいいかもしれないですねぇ



 どこで買える? 

藤「現在、楽天で購入できます。
  『ZuT(ずっと)溶けにくいアイス』と検索すると見つかると思います!」


(ミルク、ホールフルーツチョコレート、イチゴ)
90ml×6個 
5000円(消費税、送料込み)


(ミルク、ホールフルーツチョコレート、イチゴ)
90ml×12個
 8000円(消費税、送料込み)



こ「今後はどんな展開を予定してますか?」

藤「
秋には羽田空港ANAのショップで3ヶ月限定の販売も決定しています。
  (9-12月の予定)
  いろんな人に買っていただけるような展開をどんどんしていきたいです。





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