The Burn - Fm yokohama 84.7

初心者にオススメの釣り「渓流釣り」③

辰巳Dです。

釣り好きの皆のバイブスをあげるコーナー
Sagamiya presents 爆釣モーニング」
略してバクモン!

これから釣りを始めたい方に向けて毎月おすすめの釣りをピックアップして、
釣り方から道具選び、おすすめの釣り場や釣った魚の食べ方までサポートしていきます。

今月の初心者にオススメの釣りは「渓流釣り」

詳しく教えてくれるのは、
フィッシング相模屋スタッフの高窪峰和さんです。




 渓流釣りの釣り方 


①場所とポイント選び

水深は浅すぎず、流れが緩いところ。
ポイントは大きな石の近くや周りと比べると少し深くなっているところが良いと思います。

※場所を探す際は、下流から上流へ釣り上がって行くようにしましょう。
※先行者優先です。距離をとって上流に入るか下流に入るか、
 どちらにせよ一声掛けてコミュニケーションを取りましょう。


②釣りの準備(仕掛の付け方など)

仕掛けを竿先に取り付けます。
市販の完成仕掛けは簡単に取り付けられるようになっています。
取り付ける際は、竿先を折らないよう注意しましょう。

仕掛けには、どこを流れているかや魚がエサを食べたか分かるように目印が付いています。
初めは、完成仕掛けについているガン玉と呼ばれるオモリから一番下の目印までの長さを、
水深+
20cmくらいのところに合わせておいて下さい。


③仕掛けを振り込む(実釣開始)

ハリにエサを付けたら釣り開始です!
自分が立っているところから上流45度くらいのところに仕掛けを投入して下流に流していきます。
投入直後は竿先を止めておいて、目印が下流に流れはじめたら、
そのスピードに合わせて竿先を移動させて目印が立つように仕掛けをコントロールします。


④釣り上げる(タモ入れ)

アタリは、目印が止まったり少し違う動きをしたりするので、
違和感を感じたら竿先を上にあげてハリ掛かりさせましょう。
魚が掛かったら無理に引っ張らず、竿の弾力をいかして竿を曲げて魚が弱るのを待ちます。
少しずつ寄せてタモに入れて下さい。

※竿を一気に上げて抜き上げる方法もありますが、
 慣れないうちは焦らず慎重に取り込んで下さい。



 初心者にオススメの釣り場 


フィッシング相模屋周辺でヤマメ、イワナ、ニジマスが釣れる河川は、
中津川をはじめいくつかありますが、私のオススメは道志川です。
水が綺麗で自然が豊富でとても気持ち良く釣りができます。

詳しいポイントなどは、ご来店の際に私にお声掛けいただければご案内します!
行かれる河川の漁協に問い合わせても詳しい情報を教えてもらえると思います。



 注意点 


・防寒対策

 3月の解禁時は気温も水温も低く、想像以上に寒いことがあります。
 天気が良くてもしっかりと防寒対策をしましょう。


・川歩きと川の流れを甘く見ない

 見た目では大した流れでなくても、
 慣れていないと足を取られそうになるぐらい流れを感じます。
 川の中は非常に滑りやすく、水が綺麗なところでは見た目より水深が深い場合もあります。
 川の中は滑りやすく転びやすいと思っていた方が良いです。


・増水と雷

 川の水が濁ったり、気温が下がったと感じたら要注意。
 一気に増水することもあるので天候の急変には注意しましょう。
 また、空が暗くなって雷が聞こえたら、竿をしまって川から離れましょう。


・野生動物

 場所によっては、クマ、イノシシ、シカなどの野生動物と遭遇することもあります。
 クマ除けのスズなど、音の出るものを持っておきましょう。


・害虫

 蜂、蚊、ブヨ、ダニなど、自然の中には色々な害虫がいます。
 渓流釣りでは肌の露出はせず、防虫対策をしっかりしましょう!


・遊漁券

 釣りができる河川はだいたい漁協が管理しています。
 釣りをする前に必ず遊漁券を購入して、見えるところに付けておきましょう!
 遊漁券をないと密漁になってしまいますので気を付けて下さい。





次回は、渓流釣りの実釣レポートをお届けします。




【フィッシング相模屋からお知らせ】


◎ラジオ連動企画『やろうよ釣り!』




放送でご紹介しきれなかったことを含め、
Sagamiyaウェブサイトで更に詳しく分かりやすくご紹介します

https://sas-sagamiya.com/yarouyo_tsuri/

このページを参考に、“初めての釣り”に是非挑戦してみて下さい。

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