The Burn - Fm yokohama 84.7

釣り博士のマメ知識『「一生幸せになれる料理147 お魚イラストレシピ大百科」のウンチク』

博士じゃ。
今週は、いま釣り人の間で話題の本
『一生幸せになれる料理147 
 お魚イラストレシピ大百科』のウンチクじゃ。

心して聞くのじゃ。

 
この本は、釣り好きのお父さんと、
料理好きのお母さんの家庭で育った

釣り好きのイラストレーター
大垣友紀惠さんによるレシピ集じゃ。


アジやマダイ、タチウオ、カワハギなど
人気の19魚種でつくる、147レシピを掲載した本で、
トラギスなど、釣り人には
お馴染みのゲストフィッシュも登場することから

いま釣り人の間で話題になっているんじゃ。

例えば、タチウオ。
この本によると、タチウオは捌くときに
3つのゾーンに分けると、料理しやすいんじゃ。


頭から肛門にかけては、塩焼きゾーン。
この部分は一番脂がのっているので、
塩焼きが最高で、

反面、内臓が入っている部分なので、
腹の部分の身が薄く、

お刺身にするには手間がかかるんじゃ。

肛門から後ろ側のうち、
前半分は、お刺身ゾーン。

三枚におろしやすく、
脂も適度にのっているので、
お刺身に最適な部分なんじゃ。


そして、だんだん細くなっていく
一番後ろの部位は、唐揚げゾーン。

さっぱりしている部分なので、
唐揚げにするとうまいんじゃ。


カワハギのページでは、
カワハギの半分は頭、
頭を食べなくてどーする!と

カワハギの頭の唐揚げなんかものっておる。

カワハギの骨で作る
ヒレ酒ならぬ「骨酒」までのっておる。

釣った魚を無駄なく食べられるのは嬉しいのぉ。

わしも今度、骨酒、やってみるかのぉ。
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