
辰巳Dです。
釣り好きの皆のバイブスをあげるコーナー
「Sagamiya presents 爆釣モーニング」
略してバクモン!
これから釣りを始めたい方に向けて毎月おすすめの釣りをピックアップして、
釣り方から道具選び、おすすめの釣り場や釣った魚の食べ方までサポートしていきます。
今月ピックアップしている初心者にオススメの釣りは「カワハギ」
詳しく教えてくれるのは、
フィッシング相模屋スタッフの小澤淳さんです。
カワハギ釣りに必要な道具
【ロッド】
180cm前後のカワハギ専用竿がおすすめ。
穂先が柔らかく、その他の部分がしっかりしてる竿が多い。
⇒初心者におすすめな竿
・ダイワ『カワハギX』シリーズ
・シマノ『カワハギBB』シリーズ
(ともに店頭価格1万円ちょいとリーズナブル)
【リール】
0.8~1号のPEラインが100~200m巻ける小型の両軸リール。
PEライン1号の方がトラブルが少ない
⇒初心者におすすめなリール
・ダイワ『プリード150SH』(店頭価格5500円弱)
【仕掛け】
3本針や4本針のカワハギ用胴付き仕掛けを使います。
(一番下にオモリが付いている仕掛け)
⇒初心者におすすめな仕掛け
・シマノ『ステファーノ 幹糸仕掛けアピール』
(シマノの楽々HDビーズ使用でハリスの装着が簡単)
【ハリ】
カワハギの針は主に、丸セイゴ系とハゲ針系の2種類に分かれます。
丸セイゴ系は、“吸わせ系”とも呼ばれ、
口の小さなカワハギがエサの付いたハリを吸い込みやすい形になっています。
一方ハゲ針は、針先が大きく、外側に開いた針で、
針先の返し部分が内側に向いたネムリ形状になっています。
この返し部分で、針を吸い込んだカワハギがエサを吐き出した時に自動的に針が掛かります。
最初は丸セイゴ系の方が使いやすいです。
替え針は30本は用意しておきましょう。
⇒初心者におすすめの針
・がまかつ『糸付 競技カワハギくわせ30本 ハリス6cm』ハリ5号
【オモリ】
釣る場所の潮の流れによって重さを変えることがあるので、
25号と30号を用意しておきましょう。
カワハギが一番最初に興味を示すのがオモリ。
なるべく派手派手なものを選びましょう。
【エサ】
基本はアサリのむき身。
船宿や釣具店で販売されている冷凍アサリのむき身や生のむき身を使います。
むき身はそのままだとヌルヌルしてエサ付けしにくいので、
塩などを使ってヌルヌルを取ってから使います。
【クーラーボックス】
16ℓ~25ℓあればOK。
私(小澤)は27ℓの若干大き目なクーラーを使っています。
【ロッドホルダー】
ずばり必需品!
これがないとエサ付けの時やポイント移動の時に竿が倒れてしまい、
最悪の場合、竿が破損してしまう可能性があります。
⇒おすすめ
・ヤマワ産業『薄型軽技竿掛け』 ←軽くて安い!(¥437)
【船べりトレイ】
これがあると船のふちにエサやオモリを置けるので手返しが楽になります。
⇒おすすめ
・ダイワ『チョイ置き船べりトレイ フタ付きM』(小澤愛用)
【お魚はずし(ペンチやプライヤーなど)】
アイゴやミノカサゴといった毒針を持つ魚が釣れた時に便利ですが、
もしそんな魚が釣れたらハリスを切った方が無難です。
トゲには十分気を付けましょう。
トータル3万円くらいで一式揃います。
船釣りの基本装備
◯レインウェア(カッパ、濡れてもよい服)
◯タオル(汚れてもよいもの)
◯長靴(防水性のある靴、濡れてもいい靴)
◯帽子
◯偏光サングラス
◯飲み物や食べ物
その他あると便利なもの
●お魚バサミ(フィッシュグリップ)
カワハギは素手で掴める魚なのでお魚バサミは必要ありませんが、
ヌルヌルして掴めない魚やトゲのある魚が釣れた時には重宝します。
●使い捨てカイロ
11月を過ぎると手がかじかんでエサを付けづらくなってしまうので、
カイロを持っていくことをおすすめします。
●酔い止め薬
自分が酔わなくても周囲の船酔いしてしまった人に差し上げればあなたは英雄!
お守り代わりにもなるので用意しておいて損はありません。
次回は、カワハギ釣りの釣り方について教えてもらいます。
【フィッシング相模屋からお知らせ】
◎ラジオ連動企画『やろうよ釣り!』
放送でご紹介しきれなかったことを含め、
Sagamiyaウェブサイトで更に詳しく分かりやすくご紹介します
https://sas-sagamiya.com/yarouyo_tsuri/
このページを参考に、“初めての釣り”に是非挑戦してみて下さい。