ADモーリーです!
まだまだアウトドア初心者のわたくしADモーリーが
様々なアウトドア書籍から、
初心者なりにこれはびっくりだな!とか、役立つぞ!
と思った知識をピックアップして載せていくこの企画。
題して、
「ADモーリーのアウトドア書籍から学ぼう!」
今週はおなじみ、山と溪谷社から発売されている
「山と溪谷 登山者のためのセルフレスキュー講座」をピックアップ。

登山計画や現場での判断やケガの処理など
登山者に必須の項目を細かく分かりやすく解説した本
「山と溪谷 登山者のためのセルフレスキュー講座」から
アウトドア初心者のわたくしがまず注目したのは…
「登山の必須装備 三点セット」
『ひとことで「登山の装備」といっても、
対象の山域やルート、登り方、
季節などによっても大きく変わってきます。
まず、なにがなくとも持たなければならないのが
次の3アイテムです。
・雨具
・ヘッドランプ(予備電池も必須)
・携帯電話(予備電源も必須)
いつどこの山に行くにしても、
この3つは必ず持っていってください。』
(本より引用)
”いつどこの山に行くにしても”
ここがポイントですね。
高くない山だからとか、
近場だからと軽い気持ちで登山をすると
一大事の際に何も対応が出来ません。
必ずこの3つは持って行くようにしましょう。
続いて注目したのは...
「事故者の症状を悪化させないために
まずやるべきこと」
『事故が発生したり、
倒れている人を発見したりしても、
むやみに現場に近づいてはいけません。
そこにはどんな危険が潜んでいるか分からず、
慌てて近づいていくと、
自分自身が危険な目に遭うかもしれないからです。
重要なのは、そこにある危険と自分たちの
出来ることの限界をよく考えてみることです。
もうひとつ忘れてはならないのが、記録をとることです。
事故発生時や事故者を発見したときの状況を記録しておくと、
あとで大変役立ちます。事故者の容態の経過や
自分たちが行った処置についても、
時間とともに記録しておくようにします。』
(本より引用)
こんなこと落ち着いて実行出来るのかな...と
正直疑ってしまいましたが、
自分の出来ることを過信して、
事故者の容態を悪化させたり、
自分自身が危険に遭うのは元も子もありません。
頭の片隅に入れておくだけでも、
何かあった時に状況がいい方向へ転ぶ可能性があります。
覚えておきましょう。
小さい事故も大きい事故もいつ起きるか分かりません。
巻き込まれるか、巻き込まれた人を見つけるか、
どちらになるかも分かりません。
事故が発生した時に落ち着いて
最善の行動が出来るようにしたいです。
こちらの「山と溪谷 登山者のためのセルフレスキュー講座」は
AmazonのKindle版で550円で購入できますので、
一冊手に入れておいても良いかもしれません。
ぜひご検討を。
ということで、今週はここまで!
そして!
あんちゃん、この本も読んだ方が良いよ!という
マンゴー隊のみなさまからのオススメ書籍も募集します!
みなさんのレコメンドでわたくしを成長させてください。
theburn@fmyokohama.jp までお願いします!
それではまた来週ー!