ADモーリーです!
まだまだアウトドア初心者のわたくしADモーリーが
様々なアウトドア書籍から、
初心者なりにこれはびっくりだな!とか、役立つぞ!
と思った知識をピックアップして載せていくこの企画。
題して、
「ADモーリーのアウトドア書籍から学ぼう!」
今週は、つり人社書籍編集部から発売された
「釣りバリ(歴史・種類・素材・技術)のひみつ」をピックアップ。

釣り具メーカー・株式会社がまかつの協力のもと、
釣りバリに込められた工夫・知恵などを
徹底解説したマニアックな本、
「釣りバリ(歴史・種類・素材・技術)のひみつ」から
アウトドア初心者のわたくしがまず注目したのは…
「釣りバリの起源」
『考古学の研究によると釣りバリの起源は
後期旧石器時代まで遡るとされ、
現在のウクライナから出土した
動物の骨を加工したものや、
東ティモールの遺跡から発掘された
貝製のハリなどが知られています。
近年では日本の沖縄県でも
洞窟の遺跡から貝を加工した
釣りバリと思われるものが
魚介類の骨とともに発掘され、
「世界最古の釣りバリ発見」という
ニュースで話題になりました。』
(本より引用)
釣りバリの起源は
気が遠くなるような昔に遡るんですね!
沖縄で見つかった世界最古の釣りバリなるものは
”まがたま”のような形状をしていました。
気になる方はチェックしてみてください。
続いて注目したのは...
「カエシ(バーブ)について」
『日本国内での釣りバリのカエシは、
エサ釣りもルアー釣りも
「半スレ(マイクロバーブ)」と呼ばれる
小さなカエシが付いたハリが多くなる傾向にあります。
逆に海外、特にアメリカでは大きなカエシが好まれます。
カエシには刺したエサをズレにくくするという目的もありますが、
一方で虫エサや活きエビなど生きたエサへのダメージも大きく、
エサが弱りやすくなり、またオキアミなどの
冷凍エサでもハリ穴が広がってしまいます。』
(本より引用)
まず、国によってハリに違いがあるのが面白い!
アメリカで大きいカエシが好まれるのは
アングラー達の体格が大きいということも
関係しているみたいです。
そしてカエシとエサの関係も面白いですね。
釣りのロケに行かせてもらうこと機会もありますが
なかなかハリに注目することはありませんでした。
早くハリを見たい!という気持ちに駆られています!
こちらの「釣りバリ(歴史・種類・素材・技術)のひみつ」、
釣りバリの作られる工程や
ここでは語りきれないくらいハリの詳細が網羅されています。
読み物として面白いので、ぜひチェックしてください!
ということで、今週はここまで!
そして!
あんちゃん、この本も読んだ方が良いよ!という
マンゴー隊のみなさまからのオススメ書籍も募集します!
みなさんのレコメンドでわたくしを成長させてください。
theburn@fmyokohama.jp までお願いします!
それではまた来週ー!