
辰巳Dです。
イラストレーターでキャンプコーディネーター
こいしゆうかさんの女子キャンプコーナー。
今回のテーマは、「イラストでつなげる暮らしとアウトドア」
ゲストにお迎えしたのは、
イラストレーター/アウトドアフードスタイリストの関根千種さんです
関根さんには去年の2月、当時滞在中だったニュージーランドから
電話でこのコーナーに出演いただきました。
農家で働いて生活する「ファームステイ」をしながら
キャンプをしたりテント泊で登山をしたり。
コロナの影響で帰国が早まってしまいましたが、
昨年3月まで約1年弱滞在していたそうです。
いまはどんな活動(仕事)を?
今は以前と変わらずキャンプに関わる仕事をしていて、
イラストを描いたり、キャンプフードのスタイリングをしています。
最近だと、佐久間亮介さんの『キャンプ職業案内』のカット絵や
『金のほりにし』のクラウドファンディングページのフードスタイリングも担当しました。
ニュージーランドでの経験を経て、日本での生活に変化は?
ニュージーランドでは、国産の食材・商品が使われていることが多く、
日本でも、住んでいる地域の食材を使って料理を出来ればいいなと思うようになりました。
新ブランド「たきびとえんぴつ」
「たきびとえんぴつ」というブランドを8月に立ち上げました。
<暮らしと自然をごはんで繋げるイラストレーション>をテーマに
添加物をなるべく使わない、身体にもやさしいキャンプレシピをイラストにして紹介。
実際に作った料理の写真とあわせてインスタグラムで公開中です。
ちなみにブランド名の由来は、キャンプならではの“焚き火”と“焚き火料理”、
イラストで表現するという意味を込めた“えんぴつ”を組み合わせたもの。
ニュージーランドでオーガニック食材だけを使っている農場に滞在させてもらった時に、
ご飯が身体にスッと入って美味しかったんです。
私もそういう料理を作りたいと思って、自分が出来る”ごはん”と”イラスト”で
みんなにも暮らしと自然を身近に感じてもらえるんじゃないか、
そう思って始めました。
こいし
「ちぐちゃんと一緒にニュージーランドでキャンプをした時に飲ませてもらった
『標高1,200mの夏野菜のほっこりスープ』は優しくて美味しかった!
標高が高い場所でキャンプをしている時には体の芯から温まるスープが嬉しいよね」
レシピを書くうえでのポイントや工夫
キャンプの時間や自然で過ごす時間を感じられるようなレシピを心がけていて、
わかりやすく、簡単に作ってもらえるようなイラストにしています。
今後はキャンプの料理で使える商品や
キャンプ料理や食品のパッケージのイラストを作りたいです。
関根千種さん(Twitter)
https://twitter.com/chigucammoc
たきびとえんぴつ(Instagram)
https://www.instagram.com/takibi_enpitsu/