
辰巳Dです。
釣り好きの皆のバイブスをあげるコーナー
「Sagamiya presents 爆釣モーニング」
略してバクモン!
これから釣りを始めたい方に向けて毎月おすすめの釣りをピックアップして、
釣り方から道具選び、おすすめの釣り場や釣った魚の食べ方までサポートしていきます。
今月の初心者にオススメの釣りは「管理釣り場でのへら鮒釣り」
詳しく教えてくれるのは、
フィッシング相模屋スタッフの高窪峰和さんです。
エサについて
エサは、麩などの粉状のものに水を入れてかき混ぜたものを、
ハリの大きさに合せて丸めてハリに付けます。
でも、初めてのへら鮒釣りで苦戦するのがこの作業。
アレコレ入れてその配合が難しそうなイメージありますよね・・・
そこで、釣りエサメーカー『ヒロキュー』からこの夏発売された
『みやび』というダンゴ釣り用のエサがオススメ!
『みやび』は、これだけで、丸めやすくてハリに付けやすいエサができるんです。
作り方は簡単。
みやびを計量カップで400cc計ってエサボウルに入れて、水を100cc加えます。
水がいきわたるように20回ほど混ぜ合わせます。
餃子の餡作りをイメージしてもらうとわかりやすいです。
餃子は具と調味料を入れてしっかり練り込みますが、
ヘラエサは練り込まず軽くサックリ混ぜてください。
釣り方
今回紹介する釣り方は『浅ダナ両ダンゴ釣り』。
1m前後の浅いタナ(層)をダンゴエサで狙う釣りです。
ハリにエサを付けたら仕掛けを投入(振り込み)
→ウキが鋭く動いたら竿先を上げてハリを掛ける(アワせる)
→魚が掛かったら竿が弧を描き、手前まで引いて網ですくう(取り込み)。
これが一連の動作です。
エサ付け
ハリより少し大きいぐらいのダンゴを作り、
ハリの軸がダンゴの真ん中にくるように差し込んで崩れないように形を整えます。
最初は両手を使って綺麗に丁寧につけましょう。
振り込み
竿の弾力をいかして、毎回(毎投)できるだけ同じポイントに着水するよう心がけましょう。
アワセ
仕掛けを投入してエサが沈んでいくと、ウキが横の状態から立って、徐々に沈んでいきます。
魚がエサを口にしたアタリは、ウキが力強く下方向に動きます。
その瞬間、竿先を上方向に短くシャープに動かして下さい。
竿を大きく持ち上げてしまうと、仕掛けが絡んでしまったり、
魚が掛かっていなかった場合、周囲の人や草木にハリを引っかけてしまうこともあるので、
アワセが大きくならないように意識しましょう。
取り込み
魚が掛かったらしっかり竿を曲げて下さい(綺麗な弧を描きます)。
魚が浮いてきたら、口が水面から出るようにしてそれをキープしたまま
水面を滑らせるように手前にもってきてタモですくって下さい。
※ハリを外す時は、糸を張った状態にしておくと外しやすいです。
※魚の写真を撮る時は、地面を濡らした状態でタモの上に置くか、
濡らしたタオルの上に置きましょう。
※釣り場によって釣り方などの規定があるので事前に確認しておきましょう。
次回は、へら鮒釣りの実釣レポートをお届けします。
【フィッシング相模屋からお知らせ】
◎ラジオ連動企画『やろうよ釣り!』
放送でご紹介しきれなかったことを含め、
Sagamiyaウェブサイトで更に詳しく分かりやすくご紹介します
https://sas-sagamiya.com/yarouyo_tsuri/
このページを参考に、“初めての釣り”に是非挑戦してみて下さい。