The Burn - Fm yokohama 84.7

釣り博士のマメ知識『「魚をさばいた後のまな板のお手入れ」のウンチク』

博士じゃ。
今週は、
「魚をさばいた後のまな板のお手入れ」のウンチクじゃ。

心して聞くのじゃ。

釣った魚をさばくときに
必ず使うアイテムといえば、まな板じゃ。


そんなまな板じゃが、魚をさばいた後は、
どうしても臭いが残ってしまうのぉ。

そこで今日は、魚をさばいた後の
まな板のお手入れ方法を教えるのじゃ。


まずは、プラスチックのまな板じゃ。

プラスチックのまな板には、
塩素系漂白剤を使うのが、
手っ取り早く効果もバツグンじゃ。


まな板の上にキッチンペーパーを敷いて、
そこにハイターなど
塩素系漂白剤を水で薄めたものをかけて

全体に行き渡らせたら、
ラップで覆って、待つこと1時間。

よくすすいで漂白剤を落としたらOKじゃ。

次は、木のまな板じゃ。

木のまな板は、漂白剤を使うと、
変色や変形の原因になるので、

漂白剤を使うことはできないんじゃ。

そこで使うのが、重曹じゃ。

重曹と水を、3:1で混ぜてペースト状したものを、
まんべんなくまな板に塗って、
ラップで覆って、
1時間ほど置いておけばOKじゃ。


ちなみに、木のまな板の場合は、
使う前に、
水でしっかり濡らしてから使うことも大切じゃ。


水を吸った木材は膨張するので、
表面の傷も小さく縮み、
臭いの原因菌が入り込むすきまが小さくなるんじゃ。


道具を大事にするのが釣り人。
まな板もしっかりお手入れして大切に使いたいものじゃな。
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