博士じゃ。
今週は、
「魚をさばいた後のまな板のお手入れ」のウンチクじゃ。
心して聞くのじゃ。
釣った魚をさばくときに
必ず使うアイテムといえば、まな板じゃ。
そんなまな板じゃが、魚をさばいた後は、
どうしても臭いが残ってしまうのぉ。
そこで今日は、魚をさばいた後の
まな板のお手入れ方法を教えるのじゃ。
まずは、プラスチックのまな板じゃ。
プラスチックのまな板には、
塩素系漂白剤を使うのが、
手っ取り早く効果もバツグンじゃ。
まな板の上にキッチンペーパーを敷いて、
そこにハイターなど
塩素系漂白剤を水で薄めたものをかけて
全体に行き渡らせたら、
ラップで覆って、待つこと1時間。
よくすすいで漂白剤を落としたらOKじゃ。
次は、木のまな板じゃ。
木のまな板は、漂白剤を使うと、
変色や変形の原因になるので、
漂白剤を使うことはできないんじゃ。
そこで使うのが、重曹じゃ。
重曹と水を、3:1で混ぜてペースト状したものを、
まんべんなくまな板に塗って、
ラップで覆って、
1時間ほど置いておけばOKじゃ。
ちなみに、木のまな板の場合は、
使う前に、
水でしっかり濡らしてから使うことも大切じゃ。
水を吸った木材は膨張するので、
表面の傷も小さく縮み、
臭いの原因菌が入り込むすきまが小さくなるんじゃ。
道具を大事にするのが釣り人。
まな板もしっかりお手入れして大切に使いたいものじゃな。