
辰巳Dです。
イラストレーターでキャンプコーディネーター
こいしゆうかさんの女子キャンプコーナー。
今回のテーマは、「おすすめのキャンプレシピ本教えます」
スパイス料理研究家の印度カリー子さんと作った本
『私でもスパイスカレー作れました!』(2019年6月出版)が
第7回「料理レシピ本大賞 in Japan」【料理部門】【コミック賞】受賞しました。
これがきっかけで他のレシピ本も見るようになったというこいしさん。
しかし、こいしさんの料理は自他ともに認める「沼料理」。
(つまり見た目がイマイチで味も・・・ということです)
そんなあるキャンプ前日に料理の仕込みをして料理を作ったところ、
ゴミや余りも減らせ、友人にも美味しいと言ってもらえたんだそう。
それで自信をつけたこいしさんは、レシピ本を読み漁るようになり、
今年30〜40冊もの本読んで、良いレシピ本/そうでない本がわかったそうです。
そんな中から今回はこいしさんの独断で
キャンプレシピ本のベスト3を発表します
第3位:「簡単シェラカップレシピ」
(蓮池陽子/山と渓谷社) 2020年10月発行
ミニマル装備のキャンプでシェラカップレシピが使えるのでは?
と以前から気になっていたんですが、
シェラカップでそこまでできるの!?という驚きがつまった本。
焦がさないための方法や、ゴミを出さないコツ、
揚げ料理のやり方なども載っていて、
シェラカップじゃなくても、
簡単にささっと作りたいキャンプレシピとして応用ができそうです。
第2位:「栗原心平のごちそうキャンプ」
(栗原心平/小学館) 2021年3月発行
ダッチオーブン、スキレット、メスティン、
それぞれに適した王道レシピからオリジナルなレシピが掲載されています。
例えば、「スキレット鉄板焼き」は火にかけながら食べつつ、
時間の経過でよりおいしくなるというキャンプならではのレシピ。
「メスティンオムレツ」もオススメ!
その他、タレのレシピ、デザート、真似したくなるレシピを幅広くおさえてあります。
第1位:「焚き火料理の本」
(小雀陣二/山と渓谷社)2021年3月発行
載っている写真がとにかくカッコいい!
焚き火で料理を作りたくなるロマンたっぷりのレシピ本です。
あえて一回焚き火で野菜を焦がしてからスープに入れるなど、
少しの時間とおいしくさせるキャンプならではの手間が素晴らしい。
キャンプでの時間の経過すらも料理の時間になります。
そこにキャンプのロマンが詰まっているのが、いいレシピ本なのかも!
実は私『原っぱに昼寝』というブログを始めていまして、
キャンプ場の話やギアの話を綴っているんですが
今回のようなキャンプレシピや本もアップしていきたいと思っています。
ぜひチェックしてください!(こいし)