The Burn - Fm yokohama 84.7

キャンプ×防災のプロが教える 新時代の防災術 / 寒川一さん著

おはようございます。ADモーリーです。

まだまだアウトドア初心者のわたくしADモーリーが
様々なアウトドア書籍から、
初心者なりにこれはびっくりだな!とか、役立つぞ!
と思った知識をピックアップして載せていくこの企画。


題して、
「ADモーリーのアウトドア書籍から学ぼう!」


今週は、ザバーンにも何度もお越しいただいている
アウトドアライフアドバイザー
寒川一さんの新著
キャンプ×防災のプロが教える 新時代の防災術
をピックアップ。


2011年に東日本大震災からまもなく10年。
この10年にも地震や大雨、洪水など
数多くの自然災害が発生しました。
そんな中、アウトドアの知識が
防災に役立つと注目されています。
能動的に生きるための知識を
キャンプ×防災のプロである寒川さんが紹介した本
キャンプ×防災のプロが教える 新時代の防災術』から
アウトドア初心者のわたくしがまず注目したのは…




「生きるために欠かせない3要素の原則」




『生きるために必要な要素を3つ紹介します。
 これはアウトドアで言いわれている
 "サバイバルの3の法則"と呼ばれるもので
 いずれも「3」という数字に関連しているため
 覚えておきましょう。必要最低限の量を
 把握しておくことが大切です。』

 (本より引用)


「体温」=3時間、「水分」=3日、食料=30日間
人間は適正な体温でないと3時間しか生きられません。
水は3日間、食料は30日間摂取出来ないと
生きていくことが出来ません。
これらが頭に入っているのといないのでは、
備えの考え方や万が一の際の対応も変わってきます。
覚えておきましょう。




続いて注目したのは...




「災害時の荷物運び」




『災害時は少しの移動でも過酷になります。
 トレッキングや登山に行くくらいの覚悟を。
 緊急避難ではザックだけで避難を開始します。
 ザックは背中の保護にもなるし、
 いざとなればタンクに使え、水を運べます。
 時間的余裕があるときは、長期避難用の
 持ち出し品をカートなどを使って運びます。』

 (本より引用)


非常時は基本的にはザックを持って
すぐに避難することをこちらの本では推奨されています。
ザックはタンク代わりだけでなく、
中身を出して足を入れるなど、防寒にも役立ちます。
非常用のパッキングをしておきましょう。


いつ発生するかが分からないのが
自然災害の恐ろしいところ。
非常事態時の備え、そして行動のための知識、
これらがあれば、
少しだけでも落ち着いて行動出来そうですね。
この少しだけという部分こそ、
実は重要なんだと思っています。



ということで、今週はここまで!


そして!
あんちゃん、この本も読んだ方が良いよ!という
マンゴー隊のみなさまからのオススメ書籍も募集します!
みなさんのレコメンドでわたくしを成長させてください。

theburn@fmyokohama.jp までお願いします!


それではまた来週ー!
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