The Burn - Fm yokohama 84.7

山を買う / 福崎剛さん著

おはようございます。ADモーリーです。

まだまだアウトドア初心者のわたくしADモーリーが
様々なアウトドア書籍から、
初心者なりにこれはびっくりだな!とか、役立つぞ!
と思った知識をピックアップして載せていくこの企画。


題して、
「ADモーリーのアウトドア書籍から学ぼう!」


今週は、山と渓谷社から出ている
福崎剛さん著の「
山を買う」をピックアップ


今ひそかにブームとなっている「山を買う」こと。
ザバーンでも何度か話題になっているこのトピックを
実際に山を買った人の話を紹介しながら
山を買う上での諸問題を解説しています。
では、こちらの本「山を買う」から
アウトドア初心者のわたくしがまず注目したのは…




「山林購入の火付け役はソロキャンプ」




『家族や親しい仲間とキャンプをしたいというニーズとは違い、
 一人で静かにキャンプをしたいという
 新たなニーズを掘り起こしたのである。
 いわゆる、
 「ソロキャンプ」(=おひとりさまキャンプ)である。

 そこで山を売買する不動産屋の注目が集まりだした。
 山林のニーズが広がったことで、
 所有する山林の処分に困っていた売り手も
 積極的に売却しようと取り組みはじめ、
 少しずつ山林売買の不動産業者の情報が広まってきたのだ。
 山林売買に火をつけたのは、ソロキャンプだったのである。』
 (本より引用)



お笑い芸人のヒロシさんが山を買ったことが話題となり、
刺激を受けて実際に山を買った人が多いそうです。
山を買う動機は、
やはりソロキャンプから端を発しているようですね。
ソロキャンプブームは他の分野にも影響を及ぼしています。



続いて注目したのは...




「山林購入後の管理」




『山林の購入者に共通するアドバイスは、
 「草刈りを怠らない」ことになる。
 特にキャンプ用に平らなスペースを確保したい場合、
 頻繁に草刈りをしておくことがキャンプライフには重要だ。
 山林の規模によって、
 管理のための手間も人手も必要になるが、
 自分でできなければ、
 代わりに森林組合が管理作業を有料で引き受けてくれる。
 山林の購入後の管理は、森林組合に委託するのがベターだという。
 そうすれば、境界線の杭設置をしてくれたり、
 作業道(林道)の整備などもしてくれるという。
 そのために森林組合の組合員になっておくこともぜひ考えたい。 』

 (本より引用)


「山を買う」というトピックが上がる時に
必ずと言っていいほど出る悩みが「管理」ですね。
もちろん有料になってしまいますが、
森林組合が引き受けてくれるんですね。
知識なしで思うままやるよりも、
しっかりと組合に
管理してもらうのがいいのかもしれませんね!



実際に山を買ってみたいと思っている人も多いはず!
一度こちらの本を読んで、
気になっていることを解決してから
購入を検討してみるのはいかがでしょうか?



ということで、今週はここまで!


そして!
あんちゃん、この本も読んだ方が良いよ!という
マンゴー隊のみなさまからのオススメ書籍も募集します!
みなさんのレコメンドでわたくしを成長させてください。

theburn@fmyokohama.jp までお願いします!


それではまた来週ー!
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