The Burn - Fm yokohama 84.7

釣り博士のマメ知識『「ヨコヅナイワシ」のうんちく』

博士じゃ。
今週は、「フライタイイング」のウンチクじゃ。
心して聞くのじゃ。

渓流解禁までもう少し。
緊急事態宣言でおうち時間も増えるなかで、
今年は家でフライタイイングに挑戦しようと思っている人も
多いかもしれんのぉ。

フライフィッシングで使う
疑似餌のフライ、つまり「毛バリ」を

自分で作ることを、フライタイイング、
日本語では、毛ばりを巻く、というんじゃ。

毛ばりは完成品を買うこともできるんじゃが、
自分好みのフライや、
特定の釣り場の状況に合ったフライが

必ずしも売っているとは限らないので、
自分で作ることも多いんじゃ。


自分で作った毛ばりで釣れれば喜びもひとしおじゃ。

必要な道具もそんなに多くはないんじゃ。

バイスと呼ばれる、
釣り針を固定する万力は、
そこそこの値段がするが、

それ以外には、
ボビンを固定して糸を繰り出すためのボビンホルダー、
フライタイイング専用のハサミなど、
小物がいくつか必要なくらいじゃ。

材料は、鳥の羽を中心に、
鹿の毛、ワイヤー、ビーズなどじゃ。


初心者でも簡単に巻けて、
釣り場で万能に使える毛ばりもあるので、

Youtubeなどでプ
ロの作り方を見ながらチャレンジしてみるのも

いいかもしれんのぉ。

いつかはオリジナルパターンのフライを開発して、
自分の名前を付けたいものじゃな!
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