The Burn - Fm yokohama 84.7

山へようこそ 山小屋に爪楊枝はない / 石丸謙二郎さん著

おはようございます。ADモーリーです。

まだまだアウトドア初心者のわたくしADモーリーが
様々なアウトドア書籍から、
初心者なりにこれはびっくりだな!とか、役立つぞ!
と思った知識をピックアップして載せていくこの企画。


題して、
「ADモーリーのアウトドア書籍から学ぼう!」


今週は、登山歴約50年で"登山の達人"としても知られる
俳優の石丸謙二郎さんの著書、
山へようこそ 山小屋に爪楊枝はない
からピックアップ!


登山における道具の選び方や山小屋でのマナーや
ベテラン石丸さん流のならでは愉しみ方を紹介した
山へようこそ 山小屋に爪楊枝はない」から、
アウトドア初心者のわたくしがまず注目したのは…


「落し物を見つけたら」




『山中の落し物で多いのは手袋、
 次が帽子で、サングラスが続く。
 帽子などの落し物を山で見つけたら、
 山小屋など持って行くのではなく、
 近くの木の枝に引っかけておくのがよい。
 落とした人がまた取りに来るかもしれないからね。
 僕も伊吹山で登りの途中、帽子を落としガックリしていたが、
 同じ道を下山中に、どなたかが、
 木の枝にかけてくれていて見つかったことがある。
 有難かったな〜。』

 (本より引用)



落し物は人が集まる山小屋に持って行ってしまいそう。
これは石丸さんの経験ならではのポイントですね!

続いて注目したのは...


「「山のマナー」にちょっと提案!」





『「山ですれ違ったらあいさつをしましょう」というのは
 山のマナーの第一歩といわれるし、
 海外にはないマナーなので大切にしたい。
 学校行事で登山中の生徒たちとすれ違う。
 中学生が200人くらいはいただろうか。
 みんなマジメで元気がいいんだ、これが。
 「こんにちは!」「こんにちは!」を延々と繰り返す。
 こっちはキツい登りだ。
 あいさつをしたいのだが、息があがり、声が出ない。
 対人センサー付きの
 「自動あいさつ機」を開発してくれないかな?
 ……などと考えるのは僕の怠慢だろうか。』

 (本より引用)


アウトドア初心者の僕でも
この山のマナーは知っていますが、
こういったことにあえてしっかりと
冷静に疑問を投げかける石丸さん、
建設的でとても素敵だなと感じました。
挨拶を返してもらえなくても、
その人には事情があるということを
考えるキッカケにもなる問題提起でした。

石丸さんは過去にザバーンにゲストとしてお越しいただいています。
2017年出演時のブログ
こちらの本「山へようこそ 山小屋に爪楊枝はない
のお話も伺いたいですねー!




ということで、今週はここまで!


そして!
あんちゃん、この本も読んだ方が良いよ!という
マンゴー隊のみなさまからのオススメ書籍も募集します!
みなさんのレコメンドでわたくしを成長させてください。

theburn@fmyokohama.jp までお願いします!


それではまた来週ー!
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