The Burn - Fm yokohama 84.7

年末恒例ゲスト!快適生活研究家 田中ケンさん登場!!

おはようございます!ADモーリーです。

昨日のザバーンでは、
スペシャルゲストとして、
快適生活研究家の田中ケンさんをお迎えしました!
ケンさんには4年連続で
ザバーンの年末のゲストとしてお越しいただき、
みなさんのアウトドアにまつわる悩みにお答えいただいています。



Q.2020年はケンさんにとってどんな1年でしたか

『やっぱり激動の1年でしたね。
2020年が始まって、
 「釣りフェスティバル」に呼んでいただいたりして、
 今年も頑張るぞって思っていたら、
 コロナでいろんなイベントが中止になり、
 メディアの仕事もどんどん無くなりました。
 私は2箇所キャンプ場を運営しているんですけど、
 GW前にはどちらのキャンプ場も2ヶ月ほど閉めたんですね。
 その後、だんだんと世間でアウトドアは大丈夫じゃないか
 っていう雰囲気になってきたら、
 今度は急にキャンプ場が忙しくなったんですね。
 もちろん密を防ぐためにサイト数を減らしていたんですけど、
 稼働率がとにかく上がりましたね。
 11月の終わりくらいまで、週末はほぼ満杯で、
 例年ではありえないんですよ。
 年越しキャンプの予約もすごいです。』


Q.毎年春に新宿中央公園で開催していた
 「TOKYO outside Festival」も中止になりましたよね。

『そうですね。やれるわけはなかったって感じでした。
 9月くらいまで仕事が全部飛んだんですけど、
 秋に立川で「TOKYO outside Festival」を開催できて、
 10月くらいからは先週まで毎週イベントをやっていました。
 だからアウトドアはすっかり戻ったって感じですね。』


Q.コロナの影響で冬キャンプも増えたのはすごいですね。

『すごいですよ。
 うちは北軽井沢なんで極寒キャンプ。
 マイナス15℃は当たり前ですからね笑』


Q.ソロキャンパーを始め、
 いろんなタイプのキャンパーが増えてる印象ですか

『うちではブッシュクラフトサイトを作ったんですよ。
 直火OKにして、林の中なので落ちている枝も
 自由に使ってもらっているんですけど、
 この間面白かったのが、
 そのブッシュクラフトサイトに若者が来たんですよ。
 見たら、結構本格的で軍幕とか張ってるんですけど、
 うちまではスポーツカーで来てるんですね。』


Q.幅が広がったのは、
 芸人のヒロシさんの影響もありますかね?

『あるんじゃないですかね、ヒロシさん始め、
 バイきんぐの西村くんとかから広がってるかな。』

Q.ケンさんが今年買って良かったギアってなんですか

『3月にバーベキューグリルを9台買いました。
 プロパンガスのタイプで、
 チャーブロイルっていうメーカーのグリルですね。
 蓋が閉まるので、ロースト出来るんです。
 この間はクリスマスパーティーで、
 4-5キロのターキーを焼きました。
 4台グリルを出して来て、1台1羽。
 ターキーは冷凍で届くんですけど、
 溶かすのにまず1週間かかるんです笑
 じっくりジューシーに焼いて、
 グレービーソースを作って食べたら美味かったですよー。』



ここからは、
マンゴー隊のみなさんから届いた質問に
答えていただきました!

R.N りょっぷ
Q.キャンプの時に熟睡出来ません。
 枕や布団が替わると眠りが浅いです。
 ケンさんや井手さんはキャンプの時に熟睡出来ますか?

井手
『僕は熟睡しちゃうんですよね!』

ケンさん
『僕もしちゃいます。
 気持ちよくて逆に起きないですね。

 キャンプの時は夜10時くらいに寝ちゃって、
 日の出と共に起きるような感じです。
 眠れないのはマットが原因かもしれませんね。
 マットを違うものにすると変わるんじゃないですかね。』

井手
『いろんなマットを使う中で、
 ケンさんは何がお気に入りですか?』

ケンさん
『コールマンのすごい分厚いマットがあるんですよ。
 それが快適で更に熟睡出来るようになりました。』

井手
『僕は、こないだ行ったキャンプで、
 20センチくらい膨らむエアーマットレスを入れたら、
 寒くもないし、めちゃくちゃ快適でしたね。』

ケンさん
『あと1つアドバイスとして言えるのは、
 夜、お酒を飲むことですね笑
 昼間に身体を動かして、疲れさせておくのも大事ですね。
 それで、いいお酒を飲んで寝ると。』

R.N けんけん
Q.私はケンさんのファンです!
 ケンさんが作る料理のファンでもあります。
 ケンさんはどこで料理のレシピを仕入れているんでしょうか?
 研究もされていますか?

ケンさん
『研究はしています。
 あとやっぱり食べるのが好きなので、
 美味しい料理の情報があったら、食べに行くんですね。
 それを、どう手を抜いて
 作ることが出来るかを考えるんです。
 手を抜くのは最高の技術だと思っているので、
 例えば缶詰を使ったり、
 市販のものを使ったりしながら、
 その味に近づけていくんですね。』

生電話での質問にも答えていただきましたよ!

R.N ゆっこちん
『私はかなりの寒がりと暑がりなんですが、
 寒さ対策でこれは重要だから
 持って行った方がいいっていうアイテムはありますか?
 たくさん防寒具とかカイロも持って行ってるんですけど、
 私、末端冷え性で寒いんですよね。』


井手
『靴はどんなのを履いていますか?


ゆっこちん
『普通のスニーカーですね。』

ケンさん
『それは一番ダメですね。足から来ますから。
 僕はマイナス20℃以上OKっていう靴を履いています。』


井手
『僕はカナダの雪国の人が
 狩りに行く時の長靴を履いています。』

ケンさん
『電熱線で暖かくなるジャケットとかもあるじゃないですか。
 ヒーターが入ってるやつなんですけど、
 あれを愛用していますよ。
 こないだロケで夕方には気温が
 マイナスになる所に行ったんですけど、
 Tシャツに電熱線が入ったベストを着て、
 その上にシャツを羽織ってましたよ。』

井手
『カイロはどこに貼ってますか?』

ゆっこちん
『背中とかおなかですね。』

井手
『肩の真ん中あたりとかにも貼ると良いですよ。
 僕が持ってる電熱線の入っているダウンベストは。
 背中の真ん中あたりがじわーっと暖かくなるんです。』

ケンさん
『だから靴を変えて、電熱線のジャケット。
 これで大丈夫ですよ!』

井手
『靴も本当に大事で、
 僕のは1センチくらいの
 フェルトのインナーが入ってるんですよ。
 極寒の船釣りをする時にも履いてますし、
 アウトドアで雨が降っても、
 長靴だから気にしなくて済みますしね。』


ケンさん
『もうこれで解決ですね!』

井手
『ゆっこちんさんはそれだけ寒がりなのに、
 やっぱり冬キャンプはしたいんですか?』

ゆっこちん
『行きたいですよー!
 もともとアウトドアが好きで、
 小さい頃から公園で遊ぶタイプだったんです。
 出かけるのも好きで、暴れるのも好きで笑
 去年、夏のキャンプは体験したんですよ。
 だから、今度は冬も体験したいんです。』

井手
『冬キャンプは行った先で
 装備が足りなかったっていうのが一番辛いんですよ。』

ケンさん
『だから、臆病すぎるほど臆病に
 準備するのが間違いないと思いますよ。』

R.N プンヴァの父
Q.ケンさんが現地で調達して、
 これは美味かった!という
 思い出に残っている食材があれば教えてください。


ケンさん
『最近は魚ですね!魚!
 僕たちのキャンプって
 1日目は必ず手巻き寿司なんですよ。
 酢飯だけ作って行って、
 向かう先で市場に寄って旬の刺身を買って
 手巻き寿司を作るんです。』


R.N Takabo
Q.今年こそフライフィッシングの話を聞きたい!
 Garvyにも息子さんに教える腕前になったと書いていましたが、
 今年釣った忘れられない1匹を教えてください。

ケンさん
『ちょうとGarvyのロケの時に、
 ヤマメいったんですよ。
 ヤマメ釣った時には感動しました。
 本当に綺麗でしたね。
 僕あんまり上手くならなくて、
 やっぱり悔しいじゃないですか。
 それで、自分専用の釣り堀作っちゃいましたから笑
 那須のキャンプ場にニジマスを500匹投入して、
 お客さんにも体験してもらって、今300匹くらいかな。
 キャッチ&イートで食育の意味も込めて、
 子供たちにも捌いてもらって、
 一緒に塩焼きにして食べたりとか盛り上がるんですよ。』



Q.さて、ケンさんお知らせはありますか?

『まず、「釣りフェスティバル2021」。
 これになぜか出るんですよ。今や釣りの人になってます。
 トークショーと魚を料理する企画を考えています。
 あとは、3月に新宿中央公園で
 「TOKYO outside Festival」を開催予定です。
 開催実現に向けて頑張ります。』

田中ケンさん、今年もありがとうございました!!

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