The Burn - Fm yokohama 84.7

KAYAK FISHING TOKYOBAY YOKOSUKA CUP

おはようございます!ADモーリーです。

昨日のザバーンでは、
9/21に観音崎で開催され、井手さんも参加した
KAYAK Fishing Tokyobay Yokosuka CUP」をピックアップ。

この大会の主催者である
LOHAS KAYAK」の佐野愛降さんと
大会に参加した水道橋のアウトドアカフェ
BASE CAMP」の店主A-sukeさんに電話を繋いで話を伺いました。

Q.まずは主催者の佐野さんにお話を伺います。
 KAYAK Fishing Tokyobay Yokosuka CUP」は
 どういう経緯で開催されることになったんですか?

『このカヤックフィッシング大会は、
 2016年のLOHAS KAYAK開業当時から、
 ざっくりと開催したいなと考えていたんですよ。
 そしたら、昨年横須賀市の市長さんの方から、
 東京湾のマリンレジャー推進事業として、
 何か良いことはないかというお話をいただいて、
 その時に僕が温めていた良い企画がありますと。
 それで、このカヤックフィッシング大会を
 提案させていただきました。』


Q.ただの釣り大会というわけではなく、
 安全を啓蒙する側面もあるんですよね?

『そうですね。
 単にカヤックフィッシング大会をやるだけでは、
 僕の中ではどうかなっていうのがあったので、
 どうせやるんであれば、安全啓蒙を含めてやらないと
 イベントをやる意味がないのかなと思ってました。』


Q.どういう風に安全を啓蒙していくんですか?

『ここ数年、個人でカヤックフィッシングをやる方も
 相当増えてきたっていうのもあるので、
 その中で、船舶免許とかを持たれないで、
 カヤックで初めて海に出る方なんかは、
 どうしても海のルールだったり、
 あとはうちのエリアの観音崎とかは
 少し特殊で潮が早かったり、船舶の航行が多かったり、
 とにかく危険がいっぱい潜んでるんですよ。
 そういった中で、少しでもみんなが安全に
 海で遊んでいただけるように提案したいですね。』


Q.東京湾での大型カヤックフィッシング大会は
 実今まで無かったんですか?

『行政の後援を得て、大々的に観音崎、
 横須賀市のエリアでやるのは初めてになりますね。』

Q.ザバーンのリスナープレゼントにもある
 赤ワインさんの大漁旗ステッカーやタオルがありますが、
 今回の大会用にも作ったんですよね?

『そうなんですよ!
 赤ワインさんにお願いして、
 「Tokyobay Yokosuka CUP」って入った、
 オリジナルの大漁旗をデザインしていただきました。
 これを参加者のみなさん全員にお配りしたいと思い、
 メガネ拭きにさせていただきました。
 本当に素晴らしいものを作っていただいてありがたいです。』


Q.当初、大会の開催は4月を予定していたんですよね?

『そうですね。4月のGWの頭に持って来て、
 GW中のマリンレジャーの事故を
 減らしたいなという狙いがありました。』


Q.そんな中、ついに9/21に開催できました。
 この日は天気の影響で開催を悩んでいたようですが。

『天気が一番心配でした。
 前日まで北風強風で白波が出てしまう
 とにかく悪い予報がずっと出てたんですよ。
 これが前日の夕方になったらコロッと良くなって、
 これはいける!と思って準備しました。』


Q.当日は何人集まったんですか?

『公募で80艇募集したんですけども、
 順延の影響で都合つかない方もいて、
 実際は監視艇を含めて、
 74艇集まっていただきました。』



Q.ここで大会に参加したA-sukeさんにも
 お話を伺っていきたいんですが、
 A-sukeさんはどんなきっかけで
 この大会に参加することになったんですか?

『もともとプライベートで佐野さんの
 LOHAS KAYAKにお世話になってて、
 カヤックフィッシングで遊ばせていただいてたんです。
 その繋がりでお話を伺って、
 ぜひ!って思って参加しました。』


Q.A-sukeさんはカヤックフィッシンングで
 結構良い魚釣ってますよね?

『そうなんですよね。確か初めてやった時も、
 鯛を2本か3本取らせてもらって。
 鯛ってもっとシビアな釣りで、量は釣れない。
 しかも深い所にいるっていうイメージだったんですけど、
 カヤックで浅場で釣れるっていうのはびっくりでしたね。』


Q.「走水」でのカヤック釣りには、どんな印象をお持ちですか?

『僕はほとんど走水のあのエリアでしか、
 カヤックフィッシングをやったことがないに近いんですよね。
 カヤック自体は他のエリアでも乗ってるんですけど、
 今まで行った他の場所よりも魚影がかなり濃くて、
 そのかわり潮が速いんで、
 いろいろ気をつけなきゃいけないことがある
 場所だなっていう感じですね。
 魚がかかって、取り込む時には
 全然違う場所にいるみたいなこともあるんで。』


大会は朝7時にスタートし、お昼12時までに検量を済ませます。
釣った魚の3匹の総重量で競うということですが、

Q.このエリアでのメインターゲットはタイになりますか?

『そうですね。
 やっぱり今回の皆様の釣果を見ても
 タイがメインになりましたね。
 その他だと、ワラサやサワラなど、
 美味しい良い魚が揃ったかと思います。』


Q.A-sukeさんはどんな魚が釣れましたか?

『僕はスタート早々に小さなカマスが釣れたんですよ。
 そのあと同じスタイルでルアーを流していたら、
 ズドンときて、
 60センチジャストくらいのワラサが釣れましたよ。
 最初何がかかったのか分からなくて、
 寄せては走られっていうのを
 何回繰り返したかなって感じで、いやー楽しかったですね。』


Q.そんな大きい魚ネットに入るんですか?

『いや、これが僕が持って行ったネットに入らなくて、
 すったもんだしてたら、竿折っちゃったんですよ。
 もう一本竿を持って行ってたんで、釣りは続けられました。
 フィッシュグリップも持ってたんで、
 取り込みもなんとか大丈夫だったんですけどね。』

気になる結果ですが、

まず、検量に持ち込めたのが70人中36人でした。

そして、
A-sukeさんが総重量で2.4kg!11位に入賞しました!

Q.景品をいただいていましたよね?

『スカジットデザインズのものも含めて、
 ルアーを何本かと釣り道具がちょこちょこ入ってましたね。』


そして、
井手さんは総重量1.28kgで17位に入賞しました!
景品はなんとA-sukeさんが持ち込んだ燻製本と
同じくA-sukeさんがプロデュースしている
テンマクデザインの男前プレート!

アウトドアライターの宮原さんは総重量3kgで4位。
優勝された方は、
70センチ5kgのタイを釣り上げた方でした!!

Q.さて佐野さん、
 今後「Tokyobay Yokosuka CUP」は
 どんな風に展開していく予定ですか?

『本来は最初が春、
 今回の秋が2回目という風に考えていたんですけど、
 やっぱり年1回のイベントだと周知と認知という意味で、
 イベントとしてはインパクトが弱いなと思ってますので、
 安全啓発の意味も含めて、
 年に2回、春と秋に開催出来ればと思っております。』


Q.A-sukeさんからもお知らせをお願いします。

『いま「BASE CAMP」の店内で、
 パーゴワークスというリュックとかをメインで作っている
 アウトドアブランドの展示会を開催しています。
 ハイク系のザックが一堂にかいしているのでもし良ければ!
 そして明日28日の夜9時にパーゴワークスの
 デザイナー兼社長の斎藤徹さんと
 ライブ配信で対談をしますので、そちらもぜひご覧ください。
 あとは10/31-11/1に
 「Bike&Camp」というイベントにも参加します。』


佐野愛降さん、A-sukeさん
ありがとうございました!

佐野愛降さん

LOHAS KAYAK

KAYAK Fishing Tokyobay Yokosuka CUP

A-sukeさん

BASE CAMP
top