おはようございます!ADモーリーです。
昨日のザバーンでは
アーティストのxiangyu(シャンユー)さんをお迎えしました!

xiangyuさんの画面の背景は7/24にリリースされた
楽曲「Y△M△(ヤマ)」のアートワークです。

Q.GoProが頭に乗っていますね!
『そう!たぶんこれ富士山の五合目かどっかで
撮った写真だと思うんですけど、
頭にカメラを付ける私の登山スタイルを
そのままジャケット写真に使いました。
結構ソロ登山が多いので、
風景とか撮りにくいじゃないですか。
なので、頭にカメラを乗せて登ることが多いですね。』
Q.xiangyuさんは横浜の出身なんですよね?
『はい!生まれも育ちも横浜で、
中学高校もずっと横浜の学校に通ってました。
めちゃめちゃハマっ子です。
横浜の沢渡公園の方面だったりとか、
ランドマークタワーも学校帰りに
結構遊んだりとかしてましたね。』
Q.先月リリースした「Y△M△」は
登山アプリの「YAMAP」とコラボして
制作された曲ということですが、そもそも
登山を好きになったキッカケはなんだったんですか?
『幼少期に父親にキャンプに連れて行ってもらったりとか、
あと、父親が船舶免許を持っているので、
海に船釣りに行ったりとか、
割とアウトドアに近い生活を送っていたんですけど、
キャンプとかに行くわりには、
あんまりガチの登山とかは行ったことなかったんですね。
それで私は洋服の専門学校を出てるんですけど、
就職の時になんとなくアウトドアとかスポーツの
ブランドの会社に入りたいなって思っていて、
就職試験を受ける時に「今年の夏、頑張りたいこと」
っていう作文を書く試験があったんですけど、
そこに「登山をやりたい」って私は書いていて、
書いたからにはやらなきゃなって思ったんです。
それで最初はどこに1人で登ろうかなって考えた時に、
日本で一番標高のある富士山に行こうって思って、
その時の体験が良くてのめり込んで行ったって感じです。』 割とアウトドアには近い生活を送っていました。』
Q.実際に就職されたんですか?
『そうなんです。富士山に登りに行った話を
社長とかが気に入ってくれて、そのままその
アウトドアブランドに就職が決まって働いてました。
型紙を作る部署に試験に受かって、
一番最初は全員研修とかで
工場でレインウェアを縫ったりとか、
あとアウトドアウェアってシームテープって言って、
水が入ってこない
防水テープを貼ってるのが多いんですけど、
それを貼ったりとかやってました。
あれ難しいんですよ!
ベテランの方はスーって貼れるんですけど、
私はもう何本もダメにして笑
あれは素晴らしい技術なんだなって痛感しましたね。』
Q.就職されてからもいろんな山に登りましたか?
『会社が北陸にあったので、
北アルプスの方とか百名山中心に行けたりしましたね。
北陸で最初に行った百名山は白山って言ってまとめられる、
剣ヶ峰とか御前峰とかに登ったりとか。
あと長野の燕岳にも行ったりしましたね。
植物が綺麗なのが印象的だったのと、
夏に行って、結構キツかった覚えがあります。
崖とかがあったりして、足場が悪かったイメージです。
でも、標高があるのに意外といろんな植物が
見られるんだなっていうのが私は印象的でしたね』
Q.標高が上がると酸素が薄くなりますが、
xiangyuさんは高山病とかは強いほうですか?
『今までまだ一回もかかってないですね。
富士山でも大丈夫でした。』
Q.初めての富士登山の思い出ってありますか?
『すごい悪天候だったんですけど、
その日に行くって自分で決めてたので決行して、
でももう大雨だし、全然前が見えない状態だったんですよ。
そんな中で八合目で山小屋に泊まって、
最後、日の出を見るために山頂を目指したんですけど、
あれは絶対やっちゃダメでしたね、やっぱり。
途中で天候が変わるのはもちろんあるんですけど、
最初に天気が悪かったら登ったらいけないんだっていうのを
身にしみて実感しました。最初だからやっちゃったんですよ。
今だったら止めるっていう決断が出来ると思うんですけど、
あの時は出来なかったですね。
その八合目の山小屋で知り合った方に、
自分の登り方が危険だってことを教わったり、
いろいろアドバイスをもらって、
結局は無事に山頂まで行けました。』
Q.登山で欠かせないギアって何かありますか?
『最初の方に触れてくださった頭に付けるGoPro!
これは私の登山では必須アイテムで、
やっぱり1人での登山だし、両手を空けたい。
あと撮影しながらの登山ってなかなか難しいから、
頭にカメラを付けてっていうスタイルが
私はお気に入りですね。』

Q.撮影した映像は何かに使っているんですか?
『Spotifyで私の曲を再生してもらうと、
頭の上のカメラで撮った映像が
流れるようになってるんですよ。
なので、私がどんな映像を
撮ったのかぜひ見てもらいたいです。
山の風景なんですけど、私があっちを見たり
こっちを見たり、いろんな方向へ顔を向けてるので、
ちょっとブレてる映像ではあるんですけど、
登って行くに連れて、風景がか変わっていく様子が
わかるようになっていると思います。』
Q.最近のこだわりの登山スタイルがあるとか?
『ここ一年半くらいは山頂を目指すとか、
標高がある山を登るっていうよりかは、
山に入ってキノコを狩ったりとか、
山菜狩りとかにハマっていて、
生き物とか植物の図鑑を作っている人とか、
シダ植物とかを研究している人とかと一緒に行って、
これはどういうキノコなのかとか、
シダ植物の裏の胞子はどういう役割なのかとかを
教えてもらいながら山に入るっていうのが
今は気に入っていますね。』


Q.どれくらいのキノコを制覇したとか、
何か記録を付けていますか?
『それがキノコってまだ見つかっていないというか、
正体が分からないものもたくさんあるらしくて、
普通に新潟とか群馬とか山梨の山に入っても、
正体が分からないものがたくさんあって、
これはさっきのに似てるから同じなのかなとか
そんな感じで勉強しながら入ってます。』
Q.今月イベントを開催されるんですよね?
『8/25(火)夜7時からオンラインベースで
私の自主企画イベント「香魚荘(シャンユーソウ)」というのを
今開催しようとして頑張っているんですけど、
私は音楽をベースに活動しているので、
音楽のライブをやろうと思っているんですが、
ジャンル関係なく面白いと思う人を集めたイベントなので、
例えばテニスコートさんっていうコントユニットの方をお呼びしたりとか、
JAXAのベンチャー企業の方々だとか、
宇宙の図鑑とかを小学館で編集している方々を呼んだりして、
コロナの影響で工場がストップして、
一部では大気汚染が改善されたっていう話もありましたけど、
宇宙衛星から見た地球の環境はどう変わっているのだとか、
これから先はどういったことが考えられるのだろうかとかを、
一緒に考えたり、トークをしたりする予定です。
チケットはクラウドファンディング販売してますので、
ぜひページをチェックしてもらいたいなと思います。』
Q.最後にリスナーにメッセージをお願いします。
『早く山とか自然の中で遊びたいなと思いますけど、
今は天気も暑いですし、いろいろと状況を見ながら
楽しくやっていきたいなと思っています。
8/25の私のイベントもよろしくお願いしますー!』

香魚荘#02
日時:2020年8月25日(火)
開場:18:30 / 開演:19:00
場所:渋谷TSUTAYA O-nest
料金:オンラインチケット2000円
クラウドファンディング
URL:https://camp-fire.jp/projects/view/279039
出演者:下記
■xiangyu <LIVE>
出演:xiangyu
(Vo:xiangyu、
Manip:Kenmochi Hidefumi、VJ:孔雀倶楽部)
■テニスコート <CONTE>
出演:テニスコート*出演形態は当日までのお楽しみ
■コロナ禍の宇宙探検 <TALK>
出演:安部眞史+小林高士(JAXAベンチャー)、
小林由佳(小学館・図鑑編集者)