The Burn - Fm yokohama 84.7

釣り博士のマメ知識『アナゴの投げ釣りのウンチク』

博士じゃ。

今週は、アナゴの投げ釣りのウンチクじゃ。
心して聞くのじゃ。

夏の釣りで気をつけたいのが、日焼けや熱中症。
そんな暑い夏にオススメなのが、
夜釣りで狙えるアナゴじゃ。


アナゴは、昼間は海底の砂や穴に潜っていて、
夜になるとエサを求めて行動を開始するので、
日没前後から夜にかけて釣れる魚なんじゃ。

東京湾では、夜に船からアナゴを狙う釣りが
夏の風物詩になっておるが、
船に乗らなくても、
陸から投げ釣りで狙うこともできるんじゃ。


釣れるポイントは、
海底が砂や泥であることが第一条件。

さらに、かけあがりだったり、
地形の変化がある場所がねらい目じゃ。

防波堤はもちろん、
砂浜に突き出た突堤があれば、有力なポイントじゃな。


仕掛けは、ウナギ・アナゴ用の
ブッコミ仕掛けや天秤仕掛け。

専用の仕掛けがセットで売っているので、
最初はそれを使うのが楽じゃな。
アナゴが掛かると仕掛けが
ぐちゃぐちゃに絡むことが多いので、

針は1本が基本じゃ。
エサは、イカの切り身やゴカイなどじゃ。

アナゴは、時合いのハッキリしている魚なので、
釣れるときはアタリが連発し、
時合いが終わると急に沈黙してしまうことが多い。


竿を複数出してもOKな場所で、
周りに他の釣り人が少ない状況なら

竿を何本か出す方が有利じゃ。

アナゴの旬はまさに今。
夕涼みも兼ねてのアナゴ釣り……いかがかのぉ。
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