The Burn - Fm yokohama 84.7

釣り博士のマメ知識『サングラスのメンテナンス』

今週は、釣りには欠かせない
サングラスのメンテナンス方法を紹介します。

紫外線から目を守るのはもちろん、
ルアーなどからも目を守ってくれるサングラス。
特に、水面のギラつきをおさえて、
水の中の様子が見やすくなる「偏光サングラス」は、
フライフィッシングやルアーフィッシングの必需品ですよね。

そんなサングラスですが、
メンテナンス次第で寿命は大きく変わってきます。

そこで、今日は家で出来る
サングラスのメンテナンス方法を紹介します。

一日釣りを楽しんだ後のサングラスは、
水しぶきや潮風、砂埃、黄砂、花粉などがレンズに付着しています。
さらに、これからの暑い時期には、汗やお化粧の汚れも付着します。

そんなレンズが汚れたままの状態で、布で拭いてしまうと
付着物を引きずってしまって、
レンズを傷つける原因になるので、そのまま拭くのはNG
また、服やティッシュで拭くのも傷をつける原因になります。

レンズが汚れている場合、まずはフレームごと真水で洗い流します。
お湯はレンズへの負担になるのでNG

また、
偏光レンズは水につけっぱなしにすると
ダメージを受けるので、漬け置きもNGです。

水洗いしたら、
柔らかい布で押さえるように水分を取ってから、
レンズクロスで拭き上げます。

指紋汚れや油汚れは、
水洗いだけだとキレイにならないことも多いので
そんなときには、中性洗剤を薄めて洗うとキレイになります。
(中性以外の酸性やアルカリ性の洗剤
(例えばハンドソープ・窓ガラスクリーナーなど)で洗うと
コーティングがめくれてしまう原因となるので注意しましょう)

さらに、注意すべきなのは、サングラスの保管の仕方。
釣り用のサングラスを
クルマの中に置きっぱなしにしている人もいるかもしれませんが、
高温になる夏の車内に長時間放置してしまうと、
レンズ表面のコーティングやフレームが劣化する原因になってしまいます。

他にも、濡れたままケースにしまって
そのまま数日間放置してしまうのもNG

釣りでサングラスを使った後は、
しっかり洗って、
乾燥させてからケースに収納することが長持ちの秘訣です。

サングラスを長い間使っていると、
付け心地に違和感を感じることがありますよね。
フレームがズレたり、耳が痛くなったり、
レンズにまつ毛が接触するようになったり。
付け心地に問題があるなぁと思ったら、
買ったお店でフィッティングしてもらいましょう。

長時間、快適に釣りを楽しむには
違和感のない掛け心地は、とても重要ですよ。

ということで、今日はサングラスのメンテナンス方法を紹介しました。
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