
辰巳Dです。
釣り好きの皆のバイブスをあげるコーナー
「Sagamiya presents 爆釣モーニング」
略してバクモン!
これから釣りを始めたい方に向けて毎月おすすめの釣りをピックアップして、
釣り方から道具選び、おすすめの釣り場や釣った魚の食べ方までサポートしていきます。
今月の初心者にオススメの釣りは 「手長エビ釣り」
詳しく教えてくれるのは、
フィッシング相模屋スタッフの高窪峰和さんです。
手長エビの持ち帰りかた
エビは鮮度が落ちやすいので、バケツに水をはってエアーポンプをつけるなどして
生きた状態で持ち帰りましょう。エアーポンプがなければ、
一つのバケツに釣れたエビをたくさん入れないようにして下さい。
水温が上がりすぎると死んでしまうので、夏は特に小まめに水を取り替えて下さい。
手長エビは口に神経が通っているので、針を外す際は優しく慎重に行うようにしてください。
オススメの食べ方
より美味しく食べるには、泥抜き・酒締めすることをオススメします。
釣れたエビを生きたまま持ち帰って、臭みが気になる方は1~2日、
その日に食べたい方は2~3時間エビを綺麗な水の中で生かしておいて下さい。
1~2日置く時は水と一緒にネットなどを入れておきましょう。
エビは両腕を何かに引っかけて体を固定します。
捕まるものがないとストレスになって弱ってしまいます。
酸欠にも弱いのでエアーポンプは必須です。
数日放置すると共食いをはじめてしまうので気を付けて下さい。
泥抜きが完了したら、酒締めします。臭みが取れてより美味しくなります。
ボウルやお鍋などにエビとお酒をいれます。
エビがピンピン跳ねるので蓋をしましょう。
しばらくすると大人しくなります。
大人しくなったら、粗塩で表面の汚れを落として
水で洗って、水分をキッチンペーパーでしっかり取って下さい。
あとは油で揚げるだけ(素揚げ)。
水分をしっかり取らないと油が跳ねるので気を付けて下さい。
塩コショウに片栗粉をまぶして唐揚げにしても美味しいですよ。
相模川で狙う場合
相模川で手長エビを釣るには入漁券が必要です。
(大人1日800円 中学生1日400円)
相模屋などの釣具店、コンビニなどで購入可能です。
※詳しくは相模川漁連のHPで確認してください
相模川上流や中流でも釣れますが、やはり下流域の方が良く釣れますよ。
手長エビ釣りの服装
場所によっては長靴があると便利です。
また、足場が滑りやすくなっている場合もあるので、
お子様と釣行する際は必ずライフジャケットを着用させるようにしましょう。
手長エビがエサを食べる瞬間を見られる釣り場(サイトフィッシングも面白い)もあるので、
偏光サングラスがあると水の中の様子が見やすいです。
気温が高い時期の釣りなので紫外線から目を守ることもできます。
次回は酒匂川で行った手長エビ釣りの実釣レポートをお届けします。
【フィッシング相模屋からお知らせ】
◎ラジオ連動企画『やろうよ釣り!』
放送でご紹介しきれなかったことを含め、
Sagamiyaウェブサイトで更に詳しく分かりやすくご紹介します
https://sas-sagamiya.com/yarouyo_tsuri/
このページを参考に、“初めての釣り”に是非挑戦してみて下さい。