釣った魚を家に持ち帰るための道具「クーラーボックス」は、
釣り人なら大切にしたい道具の一つですよね。
でっかいクーラーを買うと、
いつかはこれに入らないようなデカい魚を釣るぞ!
……と夢が広がるってもんです。
ただ、家の中でスペースをとるクーラーボックスは、
家族に邪魔者扱いされがちで、
魚の匂いが残っていたりしたら、
それはもう大ヒンシュク。
そこで、今日はクーラーボックスのお手入れ方法を紹介します。
この機会にぜひお手入れしてみてください。
まず、大切なのは、
できるだけ魚の匂いがつかないように工夫すること。
一番効果的なのは、
シロギスやアジなどの小さい魚や、イカなどの場合、
直接クーラーに入れずに、
厚手のポリ袋やジップ袋に入れてからクーラーに入れること。
これだけで、匂いがつきにくくなります。
「恵比寿さまの大漁袋」という
クーラーボックス専用の極厚袋もあるのでおすすめですよ。
そして、釣りから帰ったらすぐにスーラ―ボックスを洗うこと。
釣りから帰ってきたら疲れているからといって、
次の日まで一晩クーラーに魚を入れっぱなしにしておくと、
かなり匂いが残ってしまうので、極力早めに洗いましょう。
洗い方は、
柔らかいスポンジを使って、台所洗剤で洗えばOK。
絶対にダメなのは、
汚れが頑固だからと言ってタワシで洗うこと。
クーラーボックスの表面が傷だらけになってしまって、
そこに傷に汚れや匂いのもとが入り込んでしまいます。
どうしてもしつこい臭いが気になる時には、
クーラーボックス一杯に水を入れて、
キッチンハイターなど台所用の漂白剤を数滴たらし、
一晩おけば、嫌な匂いはなくなっているはず。
洗った後は、日陰でしっかり乾燥させておけばOK。
その時に、しっかりフタを開けて、
平置きではなく、
壁などに立てかけるようにして
干しておくと水切れも良くなりますよ。
クーラーボックスの保管は、
直射日光が当たらない、風通しが良い冷暗所がおすすめ。
そうすることで、
湿気を防いで雑菌の繁殖を防止する事ができるので、
次に使うときに、気持ちよく使うことができますよ。