The Burn - Fm yokohama 84.7

釣り博士のマメ知識『クーラーボックスのお手入れ』

釣った魚を家に持ち帰るための道具「クーラーボックス」は、
釣り人なら大切にしたい道具の一つですよね。

でっかいクーラーを買うと、
いつかはこれに入らないようなデカい魚を釣るぞ!
……と夢が広がるってもんです。

ただ、家の中でスペースをとるクーラーボックスは、
家族に邪魔者扱いされがちで、
魚の匂いが残っていたりしたら、
それはもう大ヒンシュク。

そこで、今日はクーラーボックスのお手入れ方法を紹介します。
この機会にぜひお手入れしてみてください。

まず、大切なのは、
できるだけ魚の匂いがつかないように工夫すること。

一番効果的なのは、
シロギスやアジなどの小さい魚や、イカなどの場合、
直接クーラーに入れずに、
厚手のポリ袋やジップ袋に入れてからクーラーに入れること。
これだけで、匂いがつきにくくなります。

「恵比寿さまの大漁袋」という
クーラーボックス専用の極厚袋もあるのでおすすめですよ。

そして、釣りから帰ったらすぐにスーラ―ボックスを洗うこと。
釣りから帰ってきたら疲れているからといって、
次の日まで一晩クーラーに魚を入れっぱなしにしておくと、
かなり匂いが残ってしまうので、極力早めに洗いましょう。

洗い方は、
柔らかいスポンジを使って、台所洗剤で洗えばOK。

絶対にダメなのは、
汚れが頑固だからと言ってタワシで洗うこと。

クーラーボックスの表面が傷だらけになってしまって、
そこに傷に汚れや匂いのもとが入り込んでしまいます。

どうしてもしつこい臭いが気になる時には、
クーラーボックス一杯に水を入れて、
キッチンハイターなど台所用の漂白剤を数滴たらし、
一晩おけば、嫌な匂いはなくなっているはず。

洗った後は、日陰でしっかり乾燥させておけばOK。

その時に、しっかりフタを開けて、
平置きではなく、
壁などに立てかけるようにして
干しておくと水切れも良くなりますよ。

クーラーボックスの保管は、
直射日光が当たらない、風通しが良い冷暗所がおすすめ。
そうすることで、
湿気を防いで雑菌の繁殖を防止する事ができるので、
次に使うときに、気持ちよく使うことができますよ。
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