おはようございます！ADモーリーです。

釣り好きの皆のバイブスをあげるコーナー
「Sagamiya presents 爆釣モーニング」
略してバクモン！

先週の放送では
ショウサイフグの実釣取材の模様をお届けしました！

今回向かったのは腰越港・池田丸。
出船は朝6時。天気は曇りで最低気温は4℃。


2020年最初の実釣レポート！
釣果はどうだったんでしょうか！？

今回は「カットウ」という釣り方でチャレンジしました。


フグ釣りの主流となっている「カットウ」ですが、
親バリに付けたエサでフグをおびき寄せて、
そのさらに下についているカットウバリで
引っ掛けるという釣り方なんですね。

今回使ったエサはエビ。

エビをハサミで細かく切って、
エサバリに付けていきます。
魚がエサを食べた時に
ヒットを感じて引く釣りとは違って、
とても繊細な釣りです。

顔や手足が痛いほど寒い中、
ショウサイフグを虎視眈々と狙っていきます。

そうこうしていると、

「お！お！キタ！空合わせに乗った！」

と井手さん。

カワハギを釣り上げました！
カワハギの下っ腹に
カットウバリがしっかりと刺さっています。

しかしながら、
やっぱりショウサイフグが欲しいところ。

「また空合わせで来た！いい重さ！なんだろうな？」

カワハギアゲイン！
2017年の
和竿カワハギ世界チャンピオンは伊達じゃありません。
バンバンとカワハギを釣り上げていきます。

「カワハギを選んで釣ってるよね？」とか、
「今日って和竿釣りでしたっけ？」と揶揄されるも、
カワハギの方が井手さんに寄ってくるんだからしょうがない。

そんな中、

「お！ガンガンきた！
　ガンガンしてるけど、これはフグじゃない。」

と井手さん。

周りもどうせまたカワハギなんでしょ的なムードが流れました。

が！

来ました！ショウサイフグ！
十分なサイズです！

こちらは同船していた
週刊釣りニュースの方が撮ってくださった写真。
カッコいいですね！！

釣行が後半に行くにつれて、
少しずつヒットも減っていきましたが、
それでもコンスタントに釣果を上げていくことが出来ました。

結局井手さんはこの日、
ショウサイフグ5匹、カワハギ5匹を釣ることが出来ました！

相模屋の平賀店長曰く、
ここ最近では釣れた方だとおっしゃっていたので、
コンデションも良かったのかもしれません。

池田丸さんでは釣行後、
免許を持っているスタッフさんが
釣ったフグをさばいてくれて、
「みがき」というフグの身の部分だけを
持って帰ることが出来ます。

井手さんはこの釣行の夜、
ご友人と集まる機会があったそうで、
フグの刺身とカワハギの肝煮を持って行ったら、
大好評ですぐ無くなっちゃったそうです。

繊細でゲーム性のあるフグのカットウ釣り。
みなさんもチャレンジしてみてはいかがでしょうか？