The Burn - Fm yokohama 84.7

釣り博士のマメ知識『初島沖のライトキンメ』

博士じゃ。

今週は、「初島沖のライトキンメ」のウンチクじゃ。

毎年12月になると解禁されるのが、初島沖のキンメダイ釣りじゃ。
初島沖のキンメダイ釣りは、
「ライトキンメ」といって、
比較的浅い200~300メートルで狙えるので
使うオモリが軽く、ライトなタックルで釣れるため人気なんじゃ。

もちろん電動リールは必須じゃが、
オモリ負荷が合えば、イカ用の竿やビシ竿でも代用できる。

仕掛けは、胴突き仕掛けで、
エサは、サバやイカの切り身じゃ。

キンメダイ釣りは、仕掛けを投入できる回数が限られるため、
1回の投入でどれだけ多く釣るかが
釣果をのばすポイントじゃ。

初心者は5本針くらいの仕掛けが扱いやすいが、
慣れてきたら10本針以上にして、多点掛けを狙うのじゃ。

初島沖のライトキンメは、
小田原周辺や東伊豆などから船が出ておる。

キンメダイは夜行性なので朝方に釣れて、
日が高くなるとパタッと釣れなくなることがある。

だから、朝はキンメを狙って、
キンメの反応が悪くなると、
マダイやオニカサゴを狙うリレー船なども出ておるぞ。

キンメダイは冬が旬。
その赤いボディーはおめでたいので、
これからお正月シーズンの釣りにもピッタリじゃな。

ライトキンメ、チャレンジしてみるのじゃ。
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