博士じゃ。
今週は、「シーグラス」のウンチクじゃ。
先日、赤ワインがビーチで釣りをしていたところ
海から流れ着いたゴミの中にエギが何個も混ざっていたそうじゃ。
エギが根掛かりしてしまうのはある程度仕方のないことじゃが、
それが流れ流れて、ビーチに打ち上げられて、
子どもが裸足で踏んだりすると危ないのぉ。
そこで、ビーチに釣りに行ったら、
ゴミ拾いがてらビーチコーミングをしてみるのはいかがかのぉ?
ビーチコーミングとは、
海岸などに打ち上げられた漂着物を
収集したり観察したりすることじゃ。
いろいろな漂着物があるので、
そのストーリーを想像するだけでも楽しいんじゃが、
収集アイテムとして人気なのは、
海の宝石と呼ばれるシーグラスじゃ。
シーグラスは、
ガラス瓶の破片などが、波にもまれて角がなくなり、
丸く曇りガラスのような風合いになったものじゃ。
シーグラスの中には、レアなものもあって、
ブラックライトを当てると、明るく発光するウランガラスや、
赤やピンクのシーグラスはレアなので、見つけたらラッキーじゃ。
飲み物の容器が、ガラス瓶からペットボトルに変わり、
漁業に使う浮きも、ガラスからプラスチックに変わったことで
ビーチで見かける機会が減っているシーグラス。
ビーチでゴミ拾いがてら、探してはいかがかのぉ。
釣りに行ったら、ゴミを捨てないのはもちろん、
来た時よりもキレイにして帰りたいものじゃな。