
博士じゃ。
今週は、令和になって急に注目を集めたカニのウンチクじゃ。
令和になって、急に注目を集めたカニ…
どんなカニだか分かるかのぉ?
正解は、「カクレイワガニ」じゃ。
なぜなら、名前に中に「令和」が隠れているということで、
令和になってからいろいろな水族館で、展示されているんじゃ。
カクレイワガニは、
高知県より南側、九州や沖縄など温かいエリアにいる陸棲のカニじゃ。
美しい紫色のハサミが特徴で、
甲羅の大きさは5センチを超えるくらい。
沖縄などで夏の夜に海岸を歩いていると、
一番多く見かけるポピュラーなカニなんじゃが、
海から遠く離れた、林や森の中、
果ては標高900メートルを超える山の中でも
生息が確認されているんじゃ。
生物ライターの平坂寛(ひらさか・ひろし)さんによると、
食べてもあまり美味しくないようじゃぞ。
ちなみに、カクレイワガニより大きい。
オオカクレイワガニもいるんじゃ。