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「ライフ・オン・ザ・ロングボード2nd Wave」吉沢悠さん

おはようございます!ADモーリーです。

昨日のGood To Goでは、5/31(金)公開の映画
ライフ・オン・ザ・ロングボード2nd Wave」で主演を務めた
俳優の吉沢悠さんをお迎えしました。



サーフィンがテーマの映画ですが、
吉沢さんは実際にプライベートでもサーフィンをされているそうです。


Q.どんなきっかけでサーフィンを始めたのですか?

『10代の頃、バイト先の先輩に
 「サーフィン道具を全部揃えてやるから
一緒に来いよ」って言われて、
 夏に湘南の海に連れてもらったことをきっかけにやるようなりました。

 最初はショートボードから入って、お金を貯めてロングボードを買って、
 そのあと友達と免許をとって、ウェットスーツを買って、
 オールシーズンいけるじゃん!ってなってどんどんハマっていきましたね。』


Q.その頃はどのくらいの頻度でサーフィンに行ってたんですか?

『週に2〜3回行ってたんですけど、仕事が入ってしまうと日焼けの問題があるので、

 数ヶ月行けないとかになっちゃいますね。
 急に焼けてくるとメイクさんにめっちゃ怒られるんですよ。

 「あんた何やってんの!」って(笑)
 でも、今回の映画は最初から黒くてよかったんでラッキーでしたね。』



Q.どの辺をホームポイントにしてるんですか?

『メインで行っているのは千葉ですけど、湘南でいうと辻堂とかは今も行ってますね。

 今日も波チェックしたら、辻堂は波が良いよってなってたんで、
 スタジオに来る前にそのまま行っちゃいそうになりました(笑)』


Q.5/31から公開の映画「ライフ・オン・ザ・ロングボード2nd Wave」は
 2005年の映画「ライフ・オン・ザ・ロングボード」の続編なんですよね。

『前作は大杉漣さんが主役の映画で、
 サラリーマンで定年退職した人が種子島でサーフィンと出会って、
 第二の人生を見つけていくという話でした。
 今回も同じ種子島なんですが、世代が変わっていて、
 自堕落な生活をしている30代の男が、彼女にフラれ、
 引っ越さないといけなくなって、種子島に行ったところ、
 島の美しい景色や温かい人たちと出会っていく中で、
 どんどん成長していく人間模様を描いている映画になっています。』



Q.サーフィンシーンがたくさん出て来ますが、種子島でサーフィンしたのは初めて?

『サーフィンどころか、種子島に訪れたのも初めてでした。

 種子島って「鉄砲」とか「ロケット」みたいなイメージだったんですけど、
 行ってみて分かったのが、いつもどこかしらに波があるので、ポイントが選べるんですよ。
 種子島に行くには、鹿児島からフェリーとか飛行機で移動するので、
 少し交通の便が少し悪いんですね。
 それもあって、どのポイントも人が少ないんです。
 だから海は綺麗だし、波はあるし、人は少ないし、
 サーフィンするには最高の場所でした。』



Q.サーファー役を演じるにあたって、かなり特訓されたそうですね。

『結構頑張りましたね。
 この撮影やる前は、プラベートではショートボードから遠ざかってたんですよ。
 今回はショートボードを乗る役ってことで、
 監督から「どれくらい特訓できる?」って言われたんですよ。(笑)
 120%頑張りますよ!ってことで、クランクインが5月だったんですけど、
 2月の寒い時期から海に入りまして、
 クランクインの1ヶ月前からは共演者とスタッフと3人で千葉への方へ合宿にいって、
 いろんな波にトライしました。

 サーフィンシーンを撮る期間と芝居を撮る期間が分かれてたんですけど、
 芝居を撮る期間にめちゃくちゃ良い波が来たりして、
 めちゃくちゃ行きたかったんですけど、
 「髪が濡れてセットし直さないといけないんで」って、
 メイクさんに止められたりしましたね(笑)』



Q.サーフィンシーンはやっぱり朝から日暮れまでずっと撮影してるんですか?

『そうですね。朝一から海に入って、ご飯食べて、また昼くらいに入って、
 休憩して、
また夕方入ってっていう感じでやってたんで、
 演じてる僕らもそうなんですけど、
 撮影しているスタッフさんが大変だったと思うんですよね。
 水中カメラマンの人なんかずっと海に入ってなきゃいけないし、
 陸の人はずっと炎天下で、ずっと波に乗るのを待ってないといけないので。
 そういうスタッフの思いを僕のライディングに乗せよう!
 っていう気持ちでやってました。』



Q.種子島にはどれくらいの期間いたんですか?

『トータル1ヶ月間行ってまして、
 前半にサーフィンシーン、後半に芝居パート撮りました。

 後半から合流する俳優の方も多かったんですが、
 その頃には種子島で知り合いも出来ていて、
 ちょっとローカルの人みたいになってましたね(笑)

 「この人は◯◯◯さんです」みたいに軽くアテンドするみたいな(笑)』


Q.種子島の方々はいかがでしたか?

『行って初めて分かったんですが、種子島のサーファーは移住組の方が多いんですよ。

 サーフィンが好きで種子島に移住している方が多いので、
 観光とかで種子島にサーフィンしに来る人に対してもすごく優しいんですよ。
 「こんにちは!」の一言で、もう友達になれるんですよね。』


Q.映画に出て来るお店とかは実際にあるんですか?

『今回の撮影ではセットを一切ないので、実在する場所しか使ってないんですよ。

 劇中のサーフショップも実際にあるお店ですね。
 だから映画を見ていただいた後に種子島に行っていただいたら、
 撮影場所が全部見れます。』



Q.前作「ライフ・オン・ザ・ロングボード」は
 多くの中年サーファーを生み出したと言われていますが、
 今作ではどのように見てもらいたいと思いますか?


『監督の喜多一郎さんとも、パート2を作るってことは
 グレードアップしないといけないよねって話してたんですが、
 とにかくサーフィンのシーンはふんだんに盛り込みたいっていうのがあったんですよ。
 ただ、今回はサーファーの人だけじゃなくて、
 サーフィンをやったことがない人も楽しめる内容になっていて、
 僕が演じた光太郎という人間が成長して行く様、
 人と出会うことでどんどん変わっていく部分を描いているので、
 そういった人間模様を見ていただきたいっていうのはありますね。』



Q.吉沢さんがサーフィン以外に楽しみたいアウトドアってありますか?

『実は最近、キャンプを始めたんですよ。
 一番最初ソロキャンプから入っちゃったので、
 友達とかとワイワイキャンプやりたいですね。
 日常では味わえない、友達との絆を深められる、
 そんな時間があるのがキャンプなのかなって思います。
 焚き火見ながらウイスキー飲んだりとか最高ですね。
 種子島キャンプもやってみたいですね。
 釣りも、バス釣りしかしたことないので他も挑戦してみたいです。』



ぜひ次回は、キャンプや釣りなど
アウトドアのフィールドでご一緒しましょう!



映画「ライフ・オン・ザ・ロングボード2nd Wave」は
5/31(金)より横浜ブルク13、新宿バルト9ほか全国ロードショー。

ぜひ劇場でお楽しみください!


映画『ライフ・オン・ザ・ロングボード2nd Wave』公式サイト
http://www.lifeonthelongboard2.com

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