おはようございますっ。
ADモーリーでございます。



昨日のGood To Goは
「ANAウィンドサーフィンワールドカップ横須賀・三浦大会」をピックアップ。
スタジオには鎌倉・材木座を拠点に練習している
ウィンドサーフィン選手、山辺美希さんををお迎えしました。


◯山辺さんがウィンドサーフィンを始めた時期
『大学生になってから本格的に始めました。
　福岡出身なんですが、高校三年生まで福岡で暮らしていて、
　ウィンドサーフィンをしたくて神奈川に出て来ました。』

◯ウィンドサーフィンに興味を持ったきっかけ
『高校時代にヨット部に所属していて、
　その時からオリンピックに出たいっていう夢があって、
　国体とか大きい大会に出るとセーリングという種目の中で、
　ヨットとウィンドサーフィンが一緒に大会をしているので、
　そこで出会ったというか、かっこいいなと思って興味を持ちました。』

◯ヨットとウィンドサーフィンの違い
『ヨットから転向した当初はやっぱり難しくて、全然うまく出来なかったですね。
　ウィンドサーフィンには舵がない分、バランスをものすごく使うし、
　風を見たり、頭の中はヨットと同じなんですけど、
　身体の動きが違うので、始めた頃はやっぱり難しかったです。』

◯山辺さんが思うウィンドサーフィンの一番面白いところ
『海をすごいスピードで自由に走り回ることが出来るところが、
　爽快で気持ち良くて面白いですかね。
　風が吹けば吹くほど速いスピードが出るので爽快です。』

◯山辺さんが2016年5月から所属している（株）サガミについて
『サガミは横須賀に本社があるLPガスの販売をメインにしている会社です。
　アスリート採用でウィンドサーフィンをしているのは私だけなんですが、
　会社の方も家族のように私の活動をものすごく応援してくれています。』

◯山辺さんの練習方法
『週３日サガミへ仕事に行っていて、それ以外は基本海に行っています。
　風が吹いたらスラロームの練習をして、
　風がない時はオリンピッククラスのRSXっていうまた違う艇種のものに乗ったり、
　コンディションによって異なった練習をしています。
　海の上だけではなくて、ジムでトレーニングもしていますね。』

◯今年も横須賀で開催されるウィンドサーフィンワールドカップについて
『去年初めてワールドカップに出て、日本と韓国とポルトガルの大会を回って、
　ワールドランキング11番になりました。
　今年は5大会あるうちの横須賀を含む3大会に出場予定です。』

◯スラロームという種目について
『スラロームは風上から風下に設定されるショートコースでレースをしていて、
　先にゴールした人が1点、次が2点とポイントがついて、
　最終的にポイントが一番少なかった人が優勝するレースです。
　直線でのスピードとブイを回る技術が重要なポイントになっています。』

Q.風もレースでの重要なポイントですが、風はどうやって見るんですか？
『海面の色が違うんです。風が強いところは色が濃くて、弱いところは色が薄い。
　そういうのを見て、一番風が強そうなところを走るようにしています。』

Q.大会まであと2週間を切りました。今の気分を教えてください。
『もうドキドキですね。先週までオリンピッククラスの海外遠征に行っていて、
　ちょうど今、スラロームに乗り換えて練習を始めたところなので、
　調整をうまくしていきたいです。
　大会ではスピード感を見てもらえると嬉しいです。』

Q.来年は東京オリンピックも控えていますが。
『今は選考途中で、2020年2月には代表が決まるので、
　こちらに向けても両方頑張らないといけない感じですね。』

Q.それでは、みなさんへのメッセージをお願いします。
『今回2回目の出場になる横須賀のウィンドサーフィンW杯なんですけど、
　たくさんの方に見に来ていただいて、見に来ていただいた方が、
　興奮してもらえるようなレースを私もしますので、ぜひ応援してください。』


ANAウィンドサーフィンワールドカップ横須賀・三浦大会は
5月10日(金)から15日(水)まで、山辺選手への応援よろしくお願いします！

ANAウィンドサーフィンワールドカップの詳細はこちら