The Burn - Fm yokohama 84.7

釣り博士のマメ知識『アイスフィッシング』

博士じゃ。

今週は、朱鞠内湖(しゅまりないこ)の
アイスフィッシングのウンチクじゃ。

北海道にある朱鞠内湖という湖を知っておるかのぉ?
旭山動物園が人気の旭川から北へ60km先にある、日本一大きな人造湖じゃ。

原生林に囲まれた壮大なスケールの景観は、
アラスカやフィンランドにも例えられるほど、
日本離れした自然が豊かなフィールドなんじゃ。

このエリアは、
日本最低記録の-41.2℃を記録したほど
「しばれる」寒さでも有名な場所で、
東京ディズニーランド30個分もある湖は、
冬になれば見渡す限りの純白の雪に包まれて、
大雪原のようになるんじゃ。

そんな朱鞠内湖での釣りというと、
冬には厚さ1メートルにもなる氷に穴を空けて楽しむ
氷上ワカサギ釣りが人気なんじゃが、
実はそれだけではない。

この朱鞠内湖は、
日本最大の淡水魚で、幻の魚とも呼ばれるイトウが釣れるんじゃ。
釣り方は、釣ったワカサギを活餌にした「ムーチング」じゃ。

大物がかかった時のファイトは強烈で、
氷の穴からでっかい魚がドーンと出てくるのは、
かなりエキサイティングじゃぞ。

イトウは基本的にキャッチ&リリースじゃが、
アメマスやサクラマスも釣れるので、
こちらは食べることもできるのじゃ。

朱鞠内湖は、旭川空港からレンタカーで1時間半。
ここでしかできない体験ができるのは間違いなしじゃぞ!

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