
博士じゃ。
今週は、ワシのおすすめの本を紹介するのじゃ。
その本は
『海でギリギリ生き残ったらこうなりました。進化のふしぎがいっぱい!海のいきもの図鑑』じゃ。
著者は、観賞魚の癒し効果を研究する心理学研究者でもある
鈴木香里武(すずき・かりぶ)さんじゃ。
この本では、ヒトから見ると、
「なんでこんなカタチになっちゃったの?」
「なんでこんな生きかたしてるの?」
と不思議に思う、魚たちの生態を紹介しているんじゃ。
例えば…
アマミホシゾラフグは、海底にミステリーサークルを作る。
南の海の白い砂浜が、実はアオブダイのウンチだった?
サンマは食べたものを30分以内に排泄するから、内臓が臭くない。
シーラカンスは食べても美味しくない。
などなど、
これらは、全て彼らが海という過酷な世界で生き残るための作戦じゃ。
このせちがらいヒトの世界で生きる参考にもなるはずじゃぞ~!
『海でギリギリ生き残ったらこうなりました。
進化のふしぎがいっぱい!海のいきもの図鑑』
ぜひ読んでみるのじゃ!