The Burn - Fm yokohama 84.7

釣り博士のマメ知識「ウナギ」

博士じゃ。
今週は、「ウナギ」のウンチクじゃ。

昨日は、「土用の丑の日」じゃったが、ウナギは食べたかのぉ?

ウナギは川の上流から海まで広く生息しておるが、
中でも河口の汽水域でよく釣れるんじゃ。
多摩川や相模川の河口付近で狙っている人をよく見かけるが、
テナガエビやマハゼ釣りのポイントはウナギ釣りにも絶好のポイントなんじゃ。

ウナギの釣り方じゃ。
ウナギが釣れるのは、だいたい4月頃から10月頃まで。
ミミズや太めのイソメなどをエサにしたブッコミ釣りで、
竿先に鈴をつけてアタリを待つのが一般的じゃ。

エサは、ドバミミズが特効餌と言われておるが、
ハゼやドジョウの泳がせ釣りや、
現場にいるカニやテナガエビをエサにして釣ることもできる。

ウナギは、夜行性。
日中はコンクリート護岸の割れ目や、捨石の隙間などに潜んでいて
夜になると餌を食べるために出て来るんじゃが、
よく釣れる時間は、日没30分後から1時間弱。

時合いが来るとパタパタと釣れて、
短い時合いが終わるとアタリが遠のくことが多いんじゃ。

なので、竿を多く出した方が釣れる確率が高くなる。
迷惑にならない程度に、竿を出してみるのがおすすめじゃ。

今年は、8月1日にも土用の丑の日がある。
この日は自分で釣ったウナギを食べてみてはいかがかのぉ?

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