
おはようございます!
ADのマロです。
昨日の特集コーナーGood To Goでは
モデル/フィールドナビゲーターの仲川希良さんをゲストにお迎えしました。
前回出演が2015年10月31日ということで
約2年半ぶりの出演となりました。
前回は山登りを始めたきっかけや最初に登った山の話、
雪山登山デビューを応援するサイト「雪山 一歩、一歩」について伺いましたが、
今回はなんと初めて書籍を出版されたんです。
5/11に発売された「山でお泊まり手帳」
(エイ出版社/1200円・発売中)
“山でお泊まり”をテーマに、8年間の山の経験の中から
初心者の皆さんでもわかりやすく
山小屋泊やテント泊の楽しさを紹介している一冊。
仲川さん自身が気づいたこと、安全に過ごすヒントなどを
手帳に書いたことを読者の皆さんに伝えたいということが
本を出版するきっかけになったそうです。
山で写真を撮ることが好きだという仲川さん
実際の本でもプロの写真家の写真はもちろん
仲川さん撮影の写真とともに山でのお泊まりの魅力が紹介されています。
◯仲川さん自身、周りに山でお泊まりなんて・・・って人はいますか?
『私の周りでも日帰り登山・ハイキングをするっていう友達は多いんです。
ただ山にお泊まりに誘うと、断られるんですよね。
多分汚かったり、山小屋だと狭いイメージがあるからかもしれないですね。
でも山小屋って色々な種類があって、温泉があったり、、
選びさえすれば、ホテルと同じような気持ちになれる場所もあります。』
◯山小屋で泊まるときに、こういうこと注意するといいよ!
持っていくといいよ!というものはありますか?
『荷物が増えるかもしれないけど、女性はワンピースを持つべきです。
普段の服装より心地よさがあって、スパッツなどの登山着で
締め付けられた体を解放することができて、
翌日疲れが残らず体を癒すことができるんです。
また着替えがしやすいので、アンダーウェアやタイツなどを履いていると
着替えに困るような大部屋でも安心です。』
『素材で一番いいのはステテコですね。
最近おしゃれなステテコや、女性用も増えているんです。
軽くて透けにくくザラザラしていなくて気持ちいいんですね。』
◯第2章のテント泊の方は、山小屋よりもう1ステップあがりますか?
『キャンプ慣れしてると抵抗はないですよね。
ただ場所を山に帰るだけなので。
ただテントは衣食住の家を持つことになるので、
荷物が重くなってかさばるし、運ぶための体力を使いますよね。』
井手さんも奥多摩の雲取山での初の山でのテント泊にて
荷物が多く、大変だった思い出がありますね・・・
『それを経験すると、ザックの詰め込み方を考えが変わってきますよね
必要なものを上にしていくとか、細かいことだけれど
荷物をコンパクトにしていって、
それをいかに綺麗に収納するかが大事なんですよね。』
◯本に書いてある収納方法で、毎食ごとに袋分けとは?
『それは本当にオススメです!
調理するものを3食分まとめて持っていくと、
その目的がわからなくなるんです。また現場で調味料を探すことにも
なってしまい、時間が過ぎてしまうんです。
だから、夕食はこれ 朝食はこれ、昼食はこれと
簡単なビニール袋などにまとめるのがオススメです。
また食べ終わった、使い終わったゴミもそのわけた袋に戻せばいいんです。』
◯テント泊でのオススメのメニューってありますか?
『こういう時の食事って、パッとできるものがいいと思っていて、
自分だけじゃないときは特に時間かからない方がいいですよね。
私のオススメは切りやすいピーマンと椎茸を炒めて、
それを器に、マヨネーズを和えたコンビーフを詰めたメニューがオススメです。』
◯仲川さんが、これからお泊まりしてみたい山ってどこですか?
『長野県にある燕岳・燕山荘です。
ここには何度も登っているのですが、前に通過したときに
裸足で白いワンピースを着ていた女の子が歩いていたんです。
標高が結構ある場所でなんで裸足?ワンピース?と思ったのですが、
早めに到着していて、何日か泊まって自然の中で遊びたくなったんだと思って、
私もここにとどまればこれができるのにと思い、
燕山荘にいきたい!できれば連泊したいなと思っています。』
ザバーンチームともいつか登山も実現したいですね。
仲川希良さん、キラキラ山トークありがとうございました!