The Burn - Fm yokohama 84.7

「しんかい6500」副操縦士・田山雄大さんが登場

おはようございます!
ADのマロです!

Dsc_1179

昨日の放送では、日本を代表する潜水艦、
しんかい6500」の副操縦士・田山雄大さんがスタジオに登場。

その目で深海を見て、その手で深海魚を釣って来たきた田山さんに
たくさん話聞いちゃいました!

*田山さんと井手さんは、
 釣り企画「深海バスターズ」がきっかけで知り合いましたね!
 そこですごい結果出してたんですよね

「皆さんエサ釣りでしたが、僕一人がルアーのジギングでしたね。
 ずっと当たりがなくて、
   最後にヨロイザメ(通称:ゴジラ)が釣れて良かったです。」


1502_shinkai4



*今日はスタジオにあるお魚を持ってきてくれたんですよね。

「アブラボウズという深海のモンスターです。」

Dsc_1174



「全長約1m、20Kg。新潟の新島という場所で釣れました。

 アブラボウズんなかでは小さいですが
 水深600mぐらいで最初根がかりしたけど
   外れた後にジグがついてるか確認したとき、

 重さがあったので、もう一度落としたら崖の近くにジグが入っている状態で、
 ちょっとしたら微かな当たりがあって、釣ることができました。」

Dsc_1196

Dsc_1193


「これがその日使ったタックルと釣竿、ほぼ1kのメタルジグで、釣ってました。
 通常の釣りのように回収するときは、10分ほどかかりますね」

Dsc_1187


僕も持たせていただいたのですが
これがすごい重さでした。
この重さに当たりが来て、巻き上げるなんて
相当力使うんだろうな〜

Dsc_1182

*なぜ「しんかい6500 」のパイロットになろうと思ったんですか?


「元々船乗りになるために勉強したんですけど
 学校の行事でJAMSTECに見学に行く機会があって、
 しんかい6500を見ることができて、一目惚れでしたね。」

*田山さんが見る、水深の世界ってどんな感じなんですか? 


「6500mまで行ったことがあるんですけど
 真っ白な青白い砂の世界ですね。ライトの関係もあるんですが
 どこまでもその景色が広がっていて、
 細長いウナギの仲間などが多くいますね」

*深海魚の釣りをやるとき、どういうところを意識すればいいですか?
「暗くて水深があることを配慮して、糸を工夫したり
 あとは狙っている魚の生態を知ることですね。
 僕も仲間が根掛かりしたとき、それを見たときにチャンスにして
 工夫しているので、
 とにかく工夫が大事ですね!」

その目で深海を見て来たから、
その手で深海魚を釣って来たから、
語れることでしたね。

田山さんありがとうございました。
これからも未知の世界の探求続けてくださいね!


田山さんが副操縦士を務める、
「しんかい6500」の情報は、こちら

田山さんと井手さんが知り合った
深海バスターズの記事が こちら

top