辰巳Dです。
「Sagamiya presents 爆釣モーニング」
釣り好きの皆のバイブスをあげるべく、
毎月旬のお魚の釣り方を紹介していきます。
先週は、今が旬の釣り「メバリング」を紹介しました。
教えてくれたのは、
フィッシング相模屋のスタッフ:木村祐介さんです。
<今月の旬の釣り:メバリング(ショア)>
釣って楽しい!食べて美味しい!気軽にできる!
これがメバリング(メバルをルアーで狙う釣り)の魅力です。
メバルは1年中釣れる魚ですが、「春告魚」とも呼ばれているように、
旬は海水温の下がる秋の終わり頃から春まで。 2月以降がベストシーズンです。
ショアから釣れる平均サイズは15~20センチ。 大きいものは30センチを超えます。
30センチのメバルは「尺メバル」と言われ、 アングラーにとって憧れのサイズです。
ちなみに、メバリングのタックルはメバル以外にも
カサゴやソイ、アジ、ハゼ釣りなど、幅広く流用可能。
どれも食べて美味しい魚なので、食優先のアングラーにはたまりません。
<木村さんがメバリングを始めたきっかけ>
今は新鮮な鮮魚を扱う大型店がありますが当時はなかったので、
「売ってないなら釣る!」と意気込んで釣り雑誌を見ていました。
たまたまそこで見たのがメバリング。
「メバルは美味しそうだし、釣りも気軽にできて楽しそうだし、始めてみよう!」
という偶然の出会いからこの釣りを始めました。
<木村さんのメバリング珍エピソード>
初めてメバルが釣れたときのこと。
たまたま座ってキャストしていたら、
前触れもなく突然「ゴン!」と手元に強い衝撃が!
その突然の衝撃にビックリして、
反射的に座った体勢からすごい勢いで立ち上がってしまい…
その動作がきっかけでぎっくり腰になってしまいました。
その日、痛みで釣りにならないのはもちろん、
半年間以上、接骨院に通うことになりました。
釣れたメバルは10cmちょっとの小型でしたが、
あの「ゴン!」と手元にきた強いあたりと、
それと同時に腰に走った「ピキ!」という激痛は、
今となってはいい思い出です(笑)。
<木村さんの最高釣果>
昨年4月に、伊豆のゴロタ浜で釣った28cmが最大サイズです。
今年こそは尺メバルを釣りたいです!
<必要な道具(タックル)>
ロッド・・・ 6から7フィートのメバリング専用ロッド。
またはトラウトロッドでも可能です。
トラウトロッドで行う場合、足場の高い場所で大型が掛かると、
竿が柔らかく引き抜けないことがあります。
そのため、足場の低い場所でやる、タモを持参するなど
事前の準備があるといいでしょう。
リール・・・ 小型のスピニングリール。大きさでいえば1000番から2000番になります。
ルアー・・・ メバリングで使うルアーは主に2種類あります。
1種類目が、「ジグヘッド」と「ワーム」を使うもの。
もう1種類が「プラグ」を使う釣りです。
ジグヘッドとワームの組み合わせなら、
ジグヘッドは1~2g、ワームは1.5~2インチ。
プラグは3~5cmのミノータイプ、ペンシルタイプがいいでしょう。
(どちらのルアーもメバリング専用のものが発売されています)
その他・・・ 夜間がメインの釣りなので、ヘッドライトは必需品です。
夜は冷えるので、ホッカイロを使用するなど、
防寒対策を万全にするとより快適に釣りができます。
<釣り方>
ルアーをキャストし着水してからゆっくりと巻いていきます。
まずは水面直下を狙い、反応がなければ
徐々にルアーを通すタナを下げて様子をみましょう。
タナの下げ方は、着水して数秒数えてから巻きます。
秒数が多いほどルアーは沈んでいきますので、
1秒から2秒、2秒から3秒と沈める秒数を変えてタナを探って下さい。
また、ワームの色によってメバルの反応も変わってきますので、
カラーローテーションをしながら探ってみて下さい。
(場所)
小田原、湘南方面、三浦半島の各堤防はもちろん、横浜、川崎など、
市街地からアクセスのいい場所でも釣りをすることができます。
(ポイント)
潮通しがよく、常夜灯のある場所がオススメ!
常夜灯で水面に明かりが差しているところで、
消波ブロックや岩場・海藻などメバルが身を隠せる障害物の近くが狙うポイント。
常夜灯近くなら、狙うポイントを絞りやすいですし、
手元や足元も見えるので 安全かつ快適に釣りができるので初心者の方には特にオススメ。
(時間帯)
メバルは夜行性の魚ですので日没後の暗い時間帯を狙いましょう。
潮が動いていない時や干潮前後は釣れにくいので、
魚の活性が高まり釣れやすくなる 満潮の2時間前後のタイミングがオススメ。
(お願い)
お手軽な釣りではありますが、夜間がメインでシーズン初めも寒いので、
ヘッドライトや防寒対策、ライフジャケットの着用をお願いします。
一人ではなく複数人での釣行がオススメです。
またメバルは大きくなるまで非常に時間が掛かる魚です。
資源保護、長くメバリングを楽しむためにも、
小さい魚が釣れた時、食べきれない魚はやさしくリリースしてください。
【フィッシング相模屋からお知らせ】
◎1月19日(金)『女性目線でのヘラ鮒トークショー』
1月19日(金)~21日(日)の3日間、パシフィコ横浜で開催される
釣りの祭典「ジャパンフィッシングショー2018」
今年は『HAPPY!FRYDAY』と題し、
19日(金)にもイベントやライブが盛りだくさん!
今回は月刊雑誌『へら鮒』で連載中の相模屋スタッフ千鮎がトークショーに出演します。
当日はアングラーズアイドルの冨士木那奈さん&橘みづほさんと、
女性目線のへら鮒釣りについて語ります。
時間は、午後2時30分~3時まで。場所はへら鮒エリアPRスペースです。
へら鮒釣りをやったことがない方、釣りを始めたばかりという方、
また女性アングラーの皆さん、ぜひ会場にお越し下さい。
◎爆釣モーニング連動企画「大物釣り隊」
フィッシング相模屋でメモリアルフィッシュの釣果報告をすると、
『爆朝ステッカーSagamiya特製アワビカラー』がもらえちゃいます。
専用の投稿フォームなどはないので、
相模屋へ来店した際にスタッフに直接声を掛けてください。
詳しくはコチラ↓
http://sas-sagamiya.com/event/sas/10828/