The Burn - Fm yokohama 84.7

釣り博士のマメ知識「カワハギ釣りの誘い方」

博士じゃ。
今週は、「カワハギ釣りの誘い方」のウンチクじゃ。
こころして聞くのじゃ。

エサ取り名人と言われるカワハギを
いかにして釣るか、その駆け引きが楽しいカワハギ釣り。

カワハギの誘い方には、
釣り人それぞれにこだわりがあるんじゃが、
大きく分けると4種類の誘い方があるのじゃ。

1つ目は、「誘い釣り」。
一番オーソドックスな誘い方で、
オモリが底に着いたら、まずは大きく竿をあおって空合わせ。
その後、オモリでトントンと底を数回小突いて、
竿をゆっくり上げる…の繰り返しじゃ。

2つ目は、「タタキ釣り」。
その名前の通り、
水面を竿先でたたくように上下に揺らす誘い方で、
エサを上下に揺らすことで、カワハギを寄せて、
エサが止った瞬間に食わせる釣り方じゃ。
ポイントは、竿先を上下させるときに、
オモリは底に着けたままにすることじゃ。

3つ目は、「たるませ釣り」。
オモリが底に着いたら、
道糸から仕掛けまでの全体をたるませて、
竿を大きくあおりながら、糸ふけをとることで、
空合わせをする釣り方じゃ。

最後は、「ハワセ釣り」。
仕掛けの上に中オモリをつけることで、
仕掛けが海底を這うようにして、
竿を大きくあおりながら、合わせる釣り方じゃ。

どの誘い方がいいかはその時の状況次第。
いろいろ試してアタリパターンを見つけることが肝心じゃ。

今回紹介したのは、あくまでもオーソドックスなやり方なので、
いろいろ試して、自分だけの釣り方を見つけるのも楽しいのじゃ!

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