
博士じゃ。
今週は、「カワハギ釣りの誘い方」のウンチクじゃ。
こころして聞くのじゃ。
エサ取り名人と言われるカワハギを
いかにして釣るか、その駆け引きが楽しいカワハギ釣り。
カワハギの誘い方には、
釣り人それぞれにこだわりがあるんじゃが、
大きく分けると4種類の誘い方があるのじゃ。
1つ目は、「誘い釣り」。
一番オーソドックスな誘い方で、
オモリが底に着いたら、まずは大きく竿をあおって空合わせ。
その後、オモリでトントンと底を数回小突いて、
竿をゆっくり上げる…の繰り返しじゃ。
2つ目は、「タタキ釣り」。
その名前の通り、
水面を竿先でたたくように上下に揺らす誘い方で、
エサを上下に揺らすことで、カワハギを寄せて、
エサが止った瞬間に食わせる釣り方じゃ。
ポイントは、竿先を上下させるときに、
オモリは底に着けたままにすることじゃ。
3つ目は、「たるませ釣り」。
オモリが底に着いたら、
道糸から仕掛けまでの全体をたるませて、
竿を大きくあおりながら、糸ふけをとることで、
空合わせをする釣り方じゃ。
最後は、「ハワセ釣り」。
仕掛けの上に中オモリをつけることで、
仕掛けが海底を這うようにして、
竿を大きくあおりながら、合わせる釣り方じゃ。
どの誘い方がいいかはその時の状況次第。
いろいろ試してアタリパターンを見つけることが肝心じゃ。
今回紹介したのは、あくまでもオーソドックスなやり方なので、
いろいろ試して、自分だけの釣り方を見つけるのも楽しいのじゃ!